Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2012年06月03日
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カテゴリ: 夢有無有
「神」の存在(旧約聖書的な神の存在観)
 旧約聖書の神の捉え方を観ると、先ず、万物創造の絶対存在としての唯一つの何からも創られる事の無い「始めに在りき」存在、終わりを知り「終わりである」存在、即ち、「始めであり、終わりである」と云う考えからは時間の超越「永遠の今」としての神が見えてきます。次に、人間に語りかける精霊としての「万軍の主」としての神の捉え方です。旧約聖書でいうヤコブの神、モーセに現出した神は、万物創造の絶対存在と云うよりは、人間的精神の母体としての神が見えてきます。旧約聖書の段階の神霊では悪魔と天使の区別は判然とせず、悪霊も神の一部とされています。此れは悪魔を堕天使として神に対抗する近代的宗教の捉え方より、寧ろ合理的な把握の仕方で、納得出来やすいとも言えます。更には、サムエルやエレミヤ等の預言者に語りかける霊的存在としての神があります。此れは寧ろ神の霊と言うよりは、人間に降霊した人間の精神の一部となった精霊と考えると受け止め易い。
 旧約聖書の神を混在的に一に観て考えるよりも、三者的な捉え方をして呼んだ方が理解しやすいと考えます。三者的な捉え方をしても神の唯一性が否定される訳でない事だけは御承知ください。

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最終更新日  2012年06月03日 07時34分32秒
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