Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2012年06月04日
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カテゴリ: 夢有無有
「仏教」三法印(諸行無常)
 諸行無常は仏教の教義の中でも根本的なもので、諸法無我・涅槃寂静とともに三法印と呼ばれて悟りへの基礎をなすものとされています。その諸行無常は、此の世に在る一切全てのものは刹那に在っても変遷していて、常住しない。人の身動物を問わず、世間巷のもの、草木国土は元より、一切の事物が皆刹那に生滅しており、死滅転変を免れることが出来ないと説いています。此の生生流転の中に住む人間は、目前の現象に惑わされて煩悩を離れることが難しいのですが、此の無常の理法を求め覚れば迷いは消えて、心身の動揺が止み、寂静が訪れます。此れが仏教が説く処の根本教義である「悟り」への道です。
 此の考えは別に仏教だけではなく、西洋にも似た考えが見い出せます。ギリシャ古代神殿に「バンタ・レイ」と記されている場所がありますが、此れは「全てのものは流れる」を意味し、万物流転の語に相当します。此れを体系付けたのが「万物は流転する」の言葉で有名な哲学者ヘラクレイトスです。
その主張するものは、全ての物は永遠の流れと不断の運動と変転との内に在り、其の不変は仮象にすぎない。何ものも同じものとしてとどまらず、増大或いは減少して他のものに変遷する。全てからすべて、生から死、生命のないものから生命が生まれる。只、変転・生滅の過程だけが永遠であるとします。
 日本の「いろは歌」(色はにほえど散りぬるを。わが世誰そ常ならむ。有為の奥山今日越えて、浅き夢見じ。酔ひもせず。)は、諸行無常をやまとことばでもって、日本的に消化されて捉えられています。

Heraclitus1
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最終更新日  2012年06月04日 06時31分20秒
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