Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2012年06月08日
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カテゴリ: 夢有無有
「中国故事」出藍の誉れ
 青みはあるが、むしろ黒い藍玉が、その含有したインジゴの化学変化で、深く鮮やかな青に染まっていくさまを、中国の儒家、荘子の性善説に対して性悪説を唱えた「旬況」(戦国時代、BC300年~240年頃)が、「学は、以って止むべからず。青は藍より出でて藍より青く、氷は水此れを為して、水より寒し。」(荀子勧学編)と藍をもって弟子が師より優ることの例えに藍を用いて説いています。此処から「出藍の誉れ」と言う言葉が使われる様になりました。「北史」(南北朝の北朝についての史書)の李ヒツ伝には、はじめ「孔潘」を師として学んでいましたが、その進歩目覚ましく、後には師の孔潘が、自ら進んで「李謐」の弟子になります。此の時に同門の者達が「出藍の誉れ」を引用しています。
 遠く孔子の教えを受け継いだ荀子から、李斯や韓非子といった冷厳一徹な現実主義者が現れます。孔子の一生のあいだ理想の政治を説きながらも、どの国にも受け入れられなっかったのに比して、李斯は秦の始皇帝の丞相となり、秦の制度改革を行い天下統一を進めました。しかし、此の事で、李斯の自負は除いて「出藍の誉れ」を引用していいかは判断の分かれるところでしょう。

藍染め1
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最終更新日  2012年06月08日 06時31分45秒
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