Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2012年06月16日
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カテゴリ: 夢有無有
「旧約聖書」聖王登場の道程13(ダビデ殺害の執念に取り付かれた王サウル)
 ダビデ殺害の執念に取り付かれた王サウルには驚かされもし、呆れもしますが、王サウルは其れだけにダビデの器量を認めていた証拠ともなりましょう。そのサウルがギベアに居る処に、ジフびとがジフの荒れ野にダビデが潜んでいるのを報告します。サウルはそれを聞いて、選び抜いた部下三千人を率いて荒れ野の前に在るハキラの山に陣を構えます。ダビデは斥候からの報告で、夜間アビシャイ一人を伴って、サウルとその周囲に眠っている軍の長アブネルと民を見つけ、サウルはと見ると陣所に身を横たえ、枕元には愛用の槍を地に突き刺して眠って居ます。アビシャイがダビデに言います「彼の槍をもって一突きに地に刺し通させて下さい」と。其れを聞くダビデは、自分と同じく主に油を注がれたものを手に掛けることを止めます。そこにはダビデ自身の誇りと保身と、王になるべき意味合いが含まれていることが推量されます。
 しかし、ここで初めてダビデはサウルにあくまで忠誠だった故に、今までは口にはしなかった「主が彼を撃たれるであろう、或いは滅ぼされるであろう」と告げます。こうしてダビデは槍と水差しを枕元から持ち去り、遠く離れて山の頂からアブネルに声をかけます。サウルを守らなければ立場の油断を非難、其れを聞き付けたサウルにも争いを避けることを願い、自分の真実と義を主の前に誓い、槍と水差しを使いの若者を寄越させて返します。
 そのサウルの殺害の執念には、さすがのダビデにもイスラエルの地を離れさせ、その追求から逃れるためにペリシテびとの地ガテの王マオクの子アキシの元へ身を寄せます。敵である筈のペリシテ人に身を寄せることも彼は予想して事前に色々と、手を打っていたことが予想されます。

David-Saul1
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最終更新日  2012年06月16日 07時11分06秒
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