Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2012年06月28日
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カテゴリ: 夢有無有
「中国故事」朝聞道、夕死可矣。
 孔子は西周の氏族制社会を理想社会と捉えていましたから、「君君、臣臣、父父、子子」の言葉通り、君は仁愛と威厳をもって臣に臨み、臣は君に忠節を尽くし、父は慈愛と威厳をもって子に臨み、子は父に孝をつくす。此れが人間の意志を超えて天の道即ち「道」と説きます。また族長から家父長から個人という従属関係を要請するためには「孝」が、天子以下、諸侯から族長に到る臣従関係の維持を「忠」として、道徳を説きます。
 ところが、西周も末期になると労働生産力と商業の発達により権力構造そのものが変化して、一切が力関係と個人意識の利己が支配する様になります。
西周の秩序ある社会、天子の権威は天意と考える孔子が、西周の道徳に憧れ回復したいと諸国を流浪するものの、最早、春秋戦国の覇権主義の世の中では受け入れられる筈もなく、「朝(あした)に道を聞かば、夕(ゆうべ)に死すとも可なり」と嘆かします。しかし、歴史は逆行する筈もなくなく、失意のうちに斃れますが、その三千人と云われる弟子からは優秀な人材が育ち、儒教は永く歴史に浸透する事と成ります。

孔子1
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最終更新日  2012年06月28日 06時45分49秒
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