Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2012年07月26日
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カテゴリ: 夢有無有
「旧約聖書」聖王確立(イスラエルの理想像2)
 ツロは、古代フェニキヤ人が建てた都市国家で小さな国家ですが、その実力と富の大きさは後の預言者エゼキエルが詳細に記録している程ですが、 そのフェニキアのツロの王が、ダビデのエルサレムでの王権確立を知り、ダビデの宮殿を建てるために協力して上等の木材、大工、石工が運び込まれます。今やダビデは、主が自分を王位に就かせ、豊かな王国として下さった事をを、はっきり知ったのです。
 一方、元々が古祖の土地カナンを追い出され宿敵となったイスラエルから旧領奪回を狙う、現在のパレスチナとの関係は薄いらしいが、そのペリシテ人は、サウルとその長男ヨタナンとその兄弟を殺し、今やイスラエルの仇敵的存在でした。以来、現在まで関係が薄いとはいえ、其の戦いが存続し、相互に怨敵と成っている訳ですから、この永い戦いの歴史が、亜米利加及び国連の折衝ぐらいでは解決しようもないのが理解出来ましょう。そのペリシテ人が、ダビデが全イスラエルの王になったと聞くと、何とか彼を捕らえよう上ってきます。しかし、ペリシテ人来襲の報が伝わると、ダビデは直ちに要害に立て籠って、レファイムの谷間一帯に隊を配置したぺリシテ人を打って出て、戦うべきか。 勝てるかを主に問います。「よし、打って出ろ。 ペリシテ人をおまえの手に渡そう」という主の答えに ダビデは勇んで出陣し、バアル・ペラツィムで戦い、みごと敵を打ち破ります。 「主なる神の御力だ、主は押し寄せる洪水の様に、敵をひと飲みになさった。」、その地で、ダビデがこの様に叫んだので、そこは以後、バアル・ペラツィム〔決壊〕と呼ばれるようになります。更には、ダビデ軍は、ペリシテ人が置き去りにした多くの偶像を運んでは投げ捨てました。ところが、ペリシテ人は、軍団を整え再度の反撃に出、レファイムの谷間に陣を敷きます。ダビデは、今度も主に問いますが、主の答えは、正面からは攻めてはならない。敵の背後に回り、バルサム樹の林に陣を敷き、バルサム樹の林の上から敵の行進の足音が聞こえたら出陣しなさいだ。それは、わたしが道を備え、必ず敵を滅ぼさずにはおかないからと。ダビデは主の命令に従います。結果はゲバからゲゼルに至る道で、ペリシテ人を倒すことと成ります。
 ダビデの此の章からは、特段に預言者から主なる神の言葉を求めたとも書かれていないので、ダビデ自身が預言者的な力を持っていたかも知れない事が伺われます。恐らくは、預言者サムエルから主なる油を注がれた時より、レビ人から預言と律法双方の教えを聞いていたのには間違いがないでしょうから。

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最終更新日  2012年07月26日 10時35分17秒
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