Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2012年09月06日
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カテゴリ: 夢有無有
「旧約聖書」聖王以降の王達6(列王記上)ソロモンの栄華
 主はソロモンに非常に豊かな知恵と洞察力と海辺の砂浜のような広い心を与え、その知恵は東方のどの人の知恵にも、エジプトのいかなる知恵にもまさったと云われます。彼の語った格言は三千、歌は千五首に達し、其の学は全てに及んでいました。さて、ティルスの王ヒラムは、ソロモンが油を注がれ、父に代わって王となったことを聞き、神なる主の御名のために神殿を建てることと王宮建設についての二人は条約を結びます。そのために、ソロモン王はイスラエル全国に男子は三万人を徴用し労役を課し、多くの奴隷を使役します。まさに国の金庫と人員を総動員した大事業です。主の神殿で行われてきた仕事がすべて完了すると、ソロモンは、そこでイスラエルの長老、すべての部族長、イスラエル人諸家系の首長をエルサレムの自分のもとに召集し、主の契約の箱を定められた場所、至聖所と言われる神殿の内陣に運び入れ、ケルビムの翼の下に安置しますが、箱の中には石の板二枚のほか何もありません。
 或るとき噂を聞き及んだシバの女王(Queen of the South)が、イスラエルを訪れソロモンの知恵と彼の建てた宮殿を目の当たりにし、また食卓の料理、居並ぶ彼の家臣、丁重にもてなす給仕たちとその装い、献酌官、それに王が主の神殿でささげる焼き尽くす献げ物を見て、感極まります。女王は王に、わたしが国で、あなたの御事績とあなたのお知恵について聞いていたことは、本当のことでした。私は、此処に来て、自分の目で見るまでは、そのことを信じてはいませんでしたが私に知らされていたことはその半分にも及ばず、お知恵と富は噂に聞いていたことをはるかに超えています。あなたの臣民、いつもあなたの前に立ってあなたのお知恵に接している家臣たちはなんと幸せなことでしょう。あなたをイスラエルの王位につけることをお望みになったあなたの神、主はたたえられますように。主はとこしえにイスラエルを愛し、あなたを王とし、公正と正義を行わせられるからです。彼女は金百二十キカル、非常に多くの香料、宝石を王に贈ったが、このシバの女王がソロモン王に贈ったほど多くの香料は以来二度とは入って来なかった。また、オフィルから金を積んで来たヒラムの船団は、オフィルから極めて大量の白檀や宝石も運んで来たので、王はその白檀で主の神殿と王宮の欄干や、詠唱者のための竪琴や琴を作ります。このように白檀がもたらされたことはなく、今日までだれもそのようなことを見た者はなかった。ソロモン王は、シバの女王に対し、豊かに富んだ王にふさわしい贈り物をしたほかに、女王が願うものは何でも望みのままに与えた。こうして女王とその一行は故国に向かって帰って行きますが、物語の様に彼と女王の間に恋愛感情が生まれていたものかどうかは想像するしかありません。ソロモンの歳入は金六百六十六キカル、そのほかに隊商の納める税金、貿易商、アラビアのすべての王、地方総督からの収入がありました。また、王は海にヒラムの船団のほかにタルシシュの船団も所有していて、三年に一度、タルシシュの船団は、金、銀、象牙、猿、ひひを積んで入港した。ソロモン王は世界中の王の中で最も大いなる富と知恵を有し、全世界の人々が、神がソロモンの心にお授けになった知恵を聞くために、彼に拝謁を求めました。
 ソロモン王はファラオの娘のほかにもモアブ人、アンモン人、エドム人、シドン人、ヘト人など多くの外国の女を愛した。これらの諸国の民については、主がかつてイスラエルの人々に、「あなたたちは彼らの中に入って行ってはならない。彼らをあなたたちの中に入れてはならない。彼らは必ずあなたたちの心を迷わせ、彼らの神々に向かわせる」と仰せになったが、ソロモンは彼女たちを愛してそのとりことなった。彼には妻たち、すなわち七百人の王妃と三百人の側室がいた。この妻たちが彼の心を迷わせます。ソロモンが老境に入ったとき、彼女たちは王の心を迷わせ、他の神々に向かわせ、こうして彼の心は、父ダビデの心とは異なり、自分の神、主と一つではなかった。主は彼に対してお怒りになった。主は二度も彼に顕現して、他の神々に従ってはならないと戒められたが、ソロモンは主の戒めを守らなかった。そこで、主がソロモンに現れて、あなたがこのように振る舞い、わたしがあなたに授けた契約と掟を守らなかった故に、わたしはあなたから王国を裂いて取り上げ、あなたの家臣に渡す。あなたが生きている間は父ダビデのゆえにそうしないでおくが、あなたの息子の時代にはその手から王国を裂いて取り上げる。ただし、王国全部を裂いて取り上げることはしない。わが僕ダビデのゆえに、わたしが選んだ都エルサレムのゆえに、あなたの息子に一つの部族を与えると伝えます。その言を聞いて後、エルサレムで全イスラエルを治めたのは四十年、ソロモンは先祖と共に眠りにつき、父ダビデの町に葬られます。ソロモンの他の事績、彼の行ったすべての事、彼の知恵は、『ソロモンの事績の書』に記されている。主の予言通りその子レハブアムがソロモンに代わって王となりますが、前途には多難が待ち構えていました。

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最終更新日  2012年09月06日 07時50分57秒
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