Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

2012年09月15日
XML
カテゴリ: 夢有無有
仏教概要六(日本寺院の総本山)法相宗興福寺
 法相宗は、明代の中国文学名作である中国三大奇書の水滸伝・三国志演義・西遊記のうち、京劇の題目にもある西遊記の三蔵法師のモデル玄奘三蔵が印度で学んだ唯識学を、弟子の慈恩大師とも呼称される基窺(基)が整えて、法相宗として開いて宗祖となった宗派です。此れを遣唐使船で入唐して、玄奘に師事した道昭が紀元653年に日本に教えを齎します。
 法相宗は、インドの古代仏教の唯心論(唯識論)の流れ、世親(せしん)の「唯識三十頌(ゆいしきさんじゅうじゅ)」について、護法らインド十大論師が施した注釈を集大成したものを玄奘(げんじょう)が漢訳して10巻に収めた「成唯識論」をもとにし、デカルト流に言えば、Cogito, ergo sum(コーギトー・エルゴー・スム、cogito = 私は思う、ergo = それゆえに、sum = 私はある)我思うゆえに我ありの懐疑論に似ていますが、そもそも思惟がすべてを生じ、世界を動かすという唯識論は根本的に異なります。
 唯識思想は、世のすべて、ありとあらゆるものが認識されることで、はじめて存在するところとなり、認識なしには存在なきに等しいと説きます。あらゆる事象の認識の仕方は、六識(眼・耳・鼻・舌・身・意)に加え、第七識(末那識)、第八識(阿頼耶識)の働きにより、心の働きを重要視しています。
 その法相宗は8から9世紀にかけて、興福寺・薬師寺・法隆寺を中心に栄えますが、現在その大本山とするのが薬師寺と、藤原不比等によって和銅3年(710年)に建立された興福寺で、藤原氏の隆盛とともに栄え、僧兵を抱えて朝廷に強訴を行うなど、政治にも大きな影響力を与えます。その激しさから、平氏の南都焼き討ち等の被災にあって来ましたが、創建時と同じ様式で再建されています。

興福寺1 ブログランキング・にほんブログ村へ





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2012年09月15日 07時23分02秒
コメント(0) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

プロフィール

cap-hiro

cap-hiro

カテゴリ

キーワードサーチ

▼キーワード検索

バックナンバー

2026年05月
2026年04月
2026年03月
2026年02月
2026年01月
2025年12月
2025年11月
2025年10月
2025年09月
2025年08月

© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: