Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2012年12月13日
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カテゴリ: 夢有無有
「オリエントの神々」序章四・メソポタミアと謎のシュメール人3
 謎のシュメル人とは、父ノアの異母兄弟ハムの知られざる別系の子孫なのですが、聖書・創世記10章6節での彼の子孫には、その失踪した始祖ハムの消息は、何一つ記されて居らず知る由もありません。恐らくハムは、自己の名前を捨て、新たな名前でもって自らを生きたからと推察されます。つまりカインの末裔は、かって伝え聞いていた、はるか昔の故事、「カインの運命」に自分を重ねるような思いを感じて、その末孫の子らの名、ヤバル、ユバルに合わせて、自分の名をスメルと名のり、その土地の名もシュメル(スナル・シナル)と呼ぶものとしたと推測されます。その世代と次々重ねるにしたがって、やがて旧約聖書に記された、彼のハムの子孫のクシュ一族がチグリス川・ユーフラテス川両河いずれかの源流、上流方面から南下して来て、その知られざる別系の子孫と共生混淆するようなかたちで、シュメル文明は形成発展していきます。未だバビロンという名の登場しない以前、先史的な名残を留めた町邑が、その東、数十キロ離れた所に、キシュという名でもって遺跡を残していますが、これはその始め、クシュ(クス)一族が最初期に築き、その村営を切り開いたのでしょう。そこからクシュの子孫、セバ、ハビラ、サブタ、ラアマらとその子孫が、ペルシャ湾づたいに、南アラビア、その西隣の南アフリカ・エチオピア方面へと進出していったと聖書は語ります。創世記10章8節で、「クシュの子ニムロデ」とありますが、これは、考古学発掘のデータで知られ、シュメルの初期王朝時代とは比定されるものではなく、BC3800年前後の時代と推定すべきかと思われます。このニムロデは、スナル(シュメル)の地で、バベル、エレク(後のウルク)、アカデ、カルネ(後のバビロン)と、次々にその町邑を成しましたが、かっての狩人なる種族も、その草原、そうですその頃は、未だ砂漠地帯ではなかったのですが、その地域一帯の狩では満足できず、再び北方の山辺・丘陵のあるアッシリヤ地域に移り、さらにニネベ、はるか後のアッシリア帝国の首都、カラ(カルフ・古ニムルド)、レセンなどの町邑を建てて、そのアッシリア地方の都市国家群のの族長王として君臨したようですが、これが、その8節~12節の文言が言わんとするところだ。そして、かの創世記、バベルの塔の出来事(第11章1節以下)として記される事と成りました。
 当時は、、後にメソポタミア即ち肥沃な三日月地帯と呼ばれる地帯は、恐らく草原にも恵まれ粘土板に見られるように獅子が多く生息していたことでしょう。或いはもっと東の地域にも進出していたかも知れません。東の虎とは境が混在したかもしれません。動物学的にはライアンは、個々の力では劣ることは明白です。何故なら、動物学上の最高捕食者は総べて共同での行動を好みません。海の捕食者シャチ、鳥の王者鷲族、北極の捕食者の北極の白熊を考慮すれば、境を接していた虎への対抗上、家族単位の群れ行動を取らざるを得ない状況にあったと云えましょう。百獣の王ライアンは群れを成してしか「密林の王」虎には対抗できず、東北移動は困難な状況であったと看做されます。詰まりは、旧約聖書の時代の状況では虎がいないので、ライアンに捕食者として最高の地位を与えているのも肯けます。

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最終更新日  2012年12月13日 09時22分14秒
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