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Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

2013年07月16日
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カテゴリ: 夢有無有
「旧約聖書」創世記 第50章前半・報復を恐れる兄達
 50:1ヨセフは父の顔に伏して泣き、口づけした。50:2そしてヨセフは彼のしもべである医者たちに、父に薬を塗ることを命じたので、医者たちはイスラエルに薬を塗った。50:3このために四十日を費した。薬を塗るにはこれほどの日数を要するのである。エジプトびとは七十日の間、彼のために泣いた。50:4彼のために泣く日が過ぎて、ヨセフはパロの家の者に言った、「今もしわたしがあなたがたの前に恵みを得るなら、どうかパロに伝えてください。50:5『わたしの父はわたしに誓わせて言いました「わたしはやがて死にます。カナンの地に、わたしが掘って置いた墓に葬ってください」。それで、どうかわたしを上って行かせ、父を葬らせてください。そうすれば、わたしはまた帰ってきます』」。50:6パロは言った、「あなたの父があなたに誓わせたように上って行って彼を葬りなさい」。50:7そこでヨセフは父を葬るために上って行った。彼と共に上った者はパロのもろもろの家来たち、パロの家の長老たち、エジプトの国のもろもろの長老たち、50:8ヨセフの全家とその兄弟たち及びその父の家族であった。ただ子供と羊と牛はゴセンの地に残した。50:9また戦車と騎兵も彼と共に上ったので、その行列はたいそう盛んであった。50:10彼らはヨルダンの向こうのアタデの打ち場に行き着いて、そこで大いに嘆き、非常に悲しんだ。そしてヨセフは七日の間父のために嘆いた。50:11その地の住民、カナンびとがアタデの打ち場の嘆きを見て、「これはエジプトびとの大いなる嘆きだ」と言ったので、その所の名はアベル・ミツライムと呼ばれた。これはヨルダンの向こうにある。50:12ヤコブの子らは命じられたようにヤコブにおこなった。50:13すなわちその子らは彼をカナンの地へ運んで行って、マクペラの畑のほら穴に葬った。このほら穴はマムレの東にあって、アブラハムがヘテびとエフロンから畑と共に買って、所有の墓地としたものである。50:14ヨセフは父を葬った後、その兄弟たち及びすべて父を葬るために一緒に上った者と共にエジプトに帰った。50:15ヨセフの兄弟たちは父の死んだのを見て言った、「ヨセフはことによるとわれわれを憎んで、われわれが彼にしたすべての悪に、仕返しするに違いない」。50:16そこで彼らはことづけしてヨセフに言った、「あなたの父は死ぬ前に命じて言われました、50:17『おまえたちはヨセフに言いなさい、「あなたの兄弟たちはあなたに悪をおこなったが、どうかそのとがと罪をゆるしてやってください」』。今どうかあなたの父の神に仕えるしもべらのとがをゆるしてください」。ヨセフはこの言葉を聞いて泣いた。50:18やがて兄弟たちもきて、彼の前に伏して言った、「このとおり、わたしたちはあなたのしもべです」。50:19ヨセフは彼らに言った、「恐れることはいりません。わたしが神に代ることができましょうか。50:20あなたがたはわたしに対して悪をたくらんだが、神はそれを良きに変らせて、今日のように多くの民の命を救おうと計らわれました。50:21それゆえ恐れることはいりません。わたしはあなたがたとあなたがたの子供たちを養いましょう」。彼は彼らを慰めて、親切に語った。
 ヤコブことイスラエルは息子たちに、ヨセフ(Joseph)に頼んだ通り自分の遺体を先祖の墓に埋葬してくれることを命じます。その墓地は、アブラハムがサラを葬るためにヘト人エフロンから多額の銀で買い取ったもので、先々代のアブラハムと妻サラ、先代のイサクと妻リベカも埋葬されています。イスラエル自身もすでに第一夫人レアを葬っています、しかし彼がもっとも愛した妻ラケルは、旅の途中で倒れ致し方なく其の地で葬っています。更には神がアブラハムとイサク、イスラエルにもイスラエルの民を必ずカナンに連れ帰るとの約束の地に行くことを望みます。父から直接に葬りに方ついて頼まれていたヨセフは、147歳で息を引き取ったイスラエルを自ら喪主となり、父の亡骸に自分の侍医たちに命じて、エジプト流の防腐処置、即ちミイラにさせています。エジプトが高貴な人間をミイラにするのは、肉体への復活を信じ、その信仰上宿主である身体が残っていないと困るとの考えからです。それとは信仰を異にするヨセフがイスラエルの遺体に防腐処置をほどこしたのは、異教の風習に染まるに非ず、遺体を埋葬するまでもたせるための現実的な選択だったのです。エジプトの国民は、宰相ヨセフの父上のために、70日間も喪に服したと記録されています。その上さらにはマクペラまで遺体を運ばなければりません。ヨセフは喪が明けるとカナンに向かいます。幼児を除く一族全員のほかに、ファラオの重臣たち全員とエジプトの国の長老たち全員、さらに戦車や騎兵も一緒とはヨセフがエジプトの民から愛され権威も相当だった証でしょう。戦車や騎兵も率いてきたヨセフに驚天動地、此の時にカナン占領も可能だったはずですが、あくまで葬儀のためでした。ヨセフたちはそこで7日間に及ぶ葬儀をとり行います。その後12兄弟は、父の遺言の通りに遺体をマクペラの洞穴に葬ります。ところで父ヤコブが死んで葬儀も終わると、ベニヤミンを除いて兄達はヨセフに対する自分たちの仕打ちを、ヨセフは今も恨んでいるのではないか、父の存命中は恨みを押さえていただけかもしれない。父の喪も明けた今こそ、仕返ししてくるのではないか、そういえば父イスラエルことヤコブがエサウとイサクを出し抜いたときも、エサウはすぐに行動を起こすのではなく父が死んでその喪が明けたら、ヤコブを殺そうと雌伏したののを想起させます。しかし、ヨセフは全ては神の導きであり、何も恨むところはない旨を兄弟たちに伝えます。ヨセフが泣いたのは、父の名を出し神の名を出して許しを乞うほど怯えている兄達を哀れんだ涙であり、神の意志をまだ解っていない兄達たちに落胆した涙であり、兄達が自分を売ったという事実が互いの間にこんなに溝として残っていることを悲しんだ涙だったのです。やがて兄達自身が来て平伏するとヨセフは、再会したときに話したことをもう一度説明、あなたがたはわたしに悪を企みましたが、神はそれを善に変え、多くの民の命を救うために、現在の有り様のようにして下さったと諭します。だから恐れる必要はない、このヨセフがあなたとあなたたちの子供を養いますと、ヨセフは兄たちをやさしく慰め語りかけたのはモーセと聖王ダビデ以上の自負が答えさせたものでしょう。

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最終更新日  2013年07月16日 07時29分34秒
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Re:報復を恐れる兄達(07/16)  
kr_ayaka  さん

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