Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2015年05月27日
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カテゴリ: 夢有無有
「思考と直覚]独逸ショーペン・ハウアーの思想傾向(百三十九)
 19世紀のドイツではイギリスに亡命中のマルクスとエンゲルスの文筆活動と相まってマルクス思想が支配的思想となります。反して登場したのがショーペンハウアー(Arthur Schopenhauer、ショーペン・ハウエルとも呼称/1788-1860)です。実のところ、ショーペンハウアーほど誤解を受け、不当な扱いを得ている思想家は、マルクス思想がドイツに蔓延してる中では致し方ないとも想えます。但し、ロシアの思想家ピョートル・デミアノヴィッチ・ウスペンスキー(Peter D. Ouspensky /1878年-1947年)ロシアの神秘思想家でモスクワでジャーナリストとして活躍する傍ら、神秘学、数学、哲学などの研究を行った彼とショーペンハウアーは、著作及び思考にいくつか注目すべき共通点があることに気付かされます。先ず第一に掲げられるのは、現象の背後には未知なる隠された特質があり、自然科学によってはどうしてもそれを知ることはできないという観点。第二は、ショーペンハウアーの哲学の特徴の一つ、現象の本質を認識するための手段として芸術を極めて高く評価していること。第三に特筆すべ個人と全体への思考過程に基づいている思想。ウスペンスキーはそれを「部分は全体と等しい」というターシャム・オルガヌム公理として基礎づけていることです。最後に性愛の見解、ショーペンハウアーは「性愛の形而上学」を初めて打ち立てた哲学者であって哲学上の思考としてウスペンスキーもそれを認証しています。

Peter-D.-Ouspensky1
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最終更新日  2015年05月29日 14時18分42秒
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