Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

2015年08月11日
XML
カテゴリ: 夢有無有
「思考と直覚」人間の霊魂を思考/アリストテレス-5(二百九)
 プラトンが亡くなり、アリストテレスは学園を辞してアテナイを去ることとなっても、入学直後のプラトンの事情がどうあったにせよ、其の後の20年間、プラトンの死までアカデメイアに止まったことは、現代でいう准教授から教授を経て名誉教授にまで昇り詰めたことを意味し、其のことがアリストテレスのプラトンへの敬愛の証となっています。アカデメイアの学風は誰にも納得し得る数学的要素を重視し、外感覚的世界を離れた超感覚的、即ち、外感覚とは切り離された隠された真実、人間の内精神の深層に眠る霊魂に主要な関心を向けている学風でしたが、此の事は、生来の経験を重視する傾向とは相容れなかったとも想像されますが、其の後の経緯からアリストテレスの思考方法には変化を見い出せます。何れにせよ、師のプラトンは此の類い稀なアリストテレスの優駿の才能を認め、アカデメイア在学中のアリストテレスの代々の家業が医師であった事もあろうと想われますが、生物学の研究に向かう様に期待を持って指導、アリストテレスも自己の思考方法にプラトンの生物学的見地を深く刻み込みます。其の師のプラトンが死んで、アカデミアを其の甥に当たるスペウシッポスが学頭に選ばれた後、彼は小アジアのアッソスに移り住み3年間を研究と著述に励みます。其の後、師のプラトンが生物学の研究に向かう様に慈しみを持って指導した生物学にレスポス島の海岸にあるミティレスに移った後も研究に没頭しています。其の後間も無く、紀元前342年に彼の人生を転換する事件、マケドニア王フィリッポスに招かれ、史上最も有名ともいえる英雄になる若干13歳の王子アレクザンダーの家庭教師に赴くことになります。世界は教育が作るのか才能が作るのか将又、事前に予定されているのかは、思想及び思考と直覚への適性の問題となります。

Philippos 2-1
にほんブログ村 哲学・思想ブログへ






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2015年08月11日 06時57分59秒
コメント(0) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

プロフィール

cap-hiro

cap-hiro

カテゴリ

キーワードサーチ

▼キーワード検索

バックナンバー

2026年05月
2026年04月
2026年03月
2026年02月
2026年01月
2025年12月
2025年11月
2025年10月
2025年09月
2025年08月

© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: