Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2016年02月08日
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カテゴリ: 夢有無有
「思考と直覚」人間の霊魂を思考/イマヌエル・カント-5(三百五十七)
 東プロイセンの首都ケーニヒスベルクで馬具職人の四男として生まれたカントが8歳にしてフリデリキムス学校に入校、校長の目を惹きヴォルフの哲学を学習、其の哲学の影響を受け、16歳でケーニヒスベルク大学に入学し、1746年には大学を卒業、苦学ということではなく、当時の慣例であった8年間の家庭教師、其の後は同じくケーニヒスベルク講師を経て正教授から二度の大学総長に就任、、其の当時の中世的な位階制の影響はあるとはいえ、自己の学者としての誇りが大衆に比して知識を多く持ち人間的にも価値が高いというエリート意識を持つのも学識を誇るのも当然でした。そこに、影響を及ぼすのが、人間が生まれながらの自然の人間性は機会均等であり、其の重要性を説いた、フランス革命の最大の思想的影響を与えたジャン・ジャック・ルソー(Jean-Jacques Roussea/1712-1778)の思考が、カントを、中世的な位階制や儀礼的虚飾に疑いを持ち始めたカントを目覚めさせます。此のときよりカントは教会権威と決別し、世界、否、大宇宙から神を追出しにかかります。此のことは、当時の社会体制からは創造し難い思想ですが、ニュートン、ヒューム、ルソーの影響下にあるカントには当然の思考だったことは納得がいきますが、人間精神の成り立ちと其の根拠を外感覚で物質的社会に牽引させたことは、類稀な才能が形而上学に向かっていたならと想うのは私見ですが、現実生活に苦難を覚える人間だけではなく、精神生活の苦渋や救いを求める人間には大いなる鏡になったとは覚えるのは「人間の霊魂を思考」する立場からはもどかしいものがあります。
cap-hiroのプロフィール Rousseau1

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最終更新日  2016年02月08日 06時55分14秒
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