Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2017年01月13日
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カテゴリ: 夢有無有
「思考と直覚」人間の霊魂を思考/サルトル42/ニーチェ11(六百五十八)
 ニーチェの自己自身の発意(ほつい)である思考から実存哲学を展開していく分岐点と看做されるのが、1878年に刊行された人生・社会・文化等に関する見解を世(人間的世界)の真理を端的に言い表した言葉で埋め尽くした箴言をもって、それ迄の批評家的思考から自己の精神の奥底の叫びを顕します。其のことは、ワーグナーは言うに及ばずショーペンハウアーからの離脱を意味します。更には此の期を境として、良き友人であり理解者であったニーチェと学生時代から友人で、ショーペンハウアーの後継者として、インド哲学とショーペンハウアーの哲学を結び付けて独自の世界観を形成したドイッセンやドイツの古典文献学者の古代ギリシャ宗教史の権威ローデとの交友も途絶えがちになります。明くる年の1878年に、幼少の頃からの極度の近眼というよりは精神的な面が影響しているとみられるが、外界が全く何も見えなくなったり、偏頭痛や激しい胃痛を持病として抱えており、幼少の頃より其の覚めた頭脳とは裏腹に健康に問題を抱えており、更には志願入隊での落馬事故からジフテリアと彼の身体は苛まれ、教檀を離れざるを得ず在野に下り、思考する人間として執筆活動が盛んになります。此処に精神医学の巨人ユング、生き方に対するスタンスが似ているこの医学者が同年代であれば、後のニーチェの狂気は怒らなかったもしれないと云うのは、歴史に「もしや」はないとする御仁からは批判されるでしょうが、人間とは明日も生きて目が覚めるとする期待値、死が何時も付き添っていることを何も気付かない存在であり「仮に」の文言(もんごん)も許されるでしょう。
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carl-jung1

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最終更新日  2017年01月13日 06時15分58秒
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