Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2017年05月06日
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カテゴリ: 夢有無有
{思考と直覚」人間の霊魂を思考/神秘主義14
 神秘体験を伴った神秘観想は、宗教・時代・人により、其れ其れが異なった具体相を示し説きますが、米国の心理学者であり哲学者のウィリアム ジェームズ(William James/1842- 1910は)が神秘体験一般に共通してみられる分類を示します。はじめは画家を志しパリで学んだが、1861年にはハーバード大学で化学・生物学を経て1864年には医学部に入るも、健康を害し学業を中断、やや復調した後の1867年ドイツに行き神経生理学を学び、1869年帰国し再度ハーバード大学で学び医学博士号を取得、家で療養しながら読書や執筆をした。1873年からはハーバードで教鞭をとり、1885年は哲学教授、1889年に心理学教授、1897年は再び哲学教授(プラグマティズム哲学)を歴任した人物。「宗教的経験の諸相」(1902年)等々の多くを著し、弟には「デイジー・ミラー」で知られる小説家のヘンリーがいる、多才なことではダ・ビンチを想起させる彼が神秘体験を4項に分類整理して説いています。一には言い表しようがないということ、即ち、其の性質は自分で直接に経験しなければ解らない、二には認識的性質を真理の深みを以って洞察すること、三には暫時性である。神秘的状態は長くは続かない、此のことは印度のシッダルタが覚りを得た後も更なる修養を積んでいることからも納得がいくことであり、たとえ覚りを言語化するための修養とはいえ、イエス・キリストの磔刑のさなかに苦痛に耐えきれず一瞬父なる神を見失った言葉「神よ、どうしてあなたは私を見捨てたのですか」と叫んだように、人間の身として産まれたイエスさえも苦痛に合えば一瞬にしても見失う体験であることから、繰り返しの修養は大切です。神秘体験の四は受動性にあります。自分の意志は働くことをやめてしまって、或る高い力によってつ包まれるかのように感じる四項に整理して説明していますが「神秘体験」に関しては名答であるといえます。
cap-hiroのプロフィール
Henry-and-william-james1

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最終更新日  2017年05月06日 06時18分20秒
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