Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2017年05月07日
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カテゴリ: 夢有無有
{思考と直覚」人間の霊魂を思考/神秘主義15
 神秘思想とりわけ神秘体験は、当の体験者が自己の拠りどころである内奥(ないおう)から突き動かされる抗えない力、要請などではなく強制力を以って言語化することを強制します。神秘体験を自覚的に省(かえり)みて表現化しろと云うわけです。元来、言語を絶する体験である筈のものを言語化せよと強制するのですから体験者は苦難の連鎖を引き起こします。通常の人類に通用する言語でないから至極当然ですが、神と人、或いは絶対者との合一は、其の人物にとり言語に絶する体験、しかも、一方的強制力を持っていますから自身が受け入れ世間からは狂人扱いされるのを覚悟のうえで事実を伝えるのかは、神秘体験者其れ其れに対応が違います。此処に「神秘体験者」特有の表現形式、神は滅ばないからこそ「絶対者」と呼称されるのに対し、直覚を得たニーチェは「神は死んだ」、其のこと故に新たなる「神」、推測通りの絶対権力者を創造してしまいます。神秘体験は時には矛盾逆説を多用します。「然(しか)らずんば、然らず」などは、大乗哲学の祖の龍樹が得意とする分野であり、「神の死」は仏教哲学では、多神教の神に関しては至極当然のことでありニーチェより先んじていますが多神教の神であることも考慮しなければですが。神秘体験を説く著作は難解で紀元前1000年頃から紀元前500年頃にかけてインドで編纂された一連の宗教文書の総称である紀元前1000年頃から紀元前500年頃にかけてインドで編纂された一連の宗教文書の総称「ウパニシャッド(Upanishad)」の類(たぐ)いでは神秘体験を「光り輝く闇」や「一切を含んだ無」として表現が使われており其の体験を一層難解化させ神秘化させています。
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最終更新日  2017年05月07日 06時38分58秒
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