Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2017年06月01日
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カテゴリ: 夢有無有
「思考と直覚」人間の霊魂を思考/スピノザ15
 スピノザが「世界の礎」に置く「公理より先にある絶対理」とは「何モノ」なのでしょう。「公理」とは、汎用的な人間の思考の体系の基盤となる「論理的な」決め事です。 「論理的な」とはいいながらも、疑いを挟めないとする人間思考の論理です。疑いを挟めない論理とは認定された数学の基礎理論でしょう。喩えれば「点」でしょう。紀元前300年頃に活躍したギリシアの数学者。ギリシア名はエウクレイデス(Eukleidēs)彼の代表的著書は「ストイケイア(Stoikheia)幾何学原本或いは原論などと訳す13巻の最初で述べる「点」の定義、「点とは部分のないもの」は、スピノザが説く「世界の礎」に置く「公理より先にある絶対理」の思考経緯を理解するのには好都合です。どの様な「もの」であれ「点」は思考上は考え得られます。その「点」に測量可能なサイズがあれば、その半分のサイズが考えられ、其の部分も元のものの部分であることから、点には部分があることになり、これは定義に反することになり矛盾を生じます。其れ故に、「点」には二次元・三次元、まして四次元の拡がりはありえません。此のユークリッドの定義は或る思想を喚起させます。点から始まり、点を集めて線が、線を集めて面が、さらにはそこから色々な図形がつくられることになるとは、即ち、汎ゆる次元図形の出発点にあるのがサイズの「ない」点なのです。しかし、重要なのは「点」が全ての出発点だということです。ハイデッガーの見えない絶対者が浮かび上がります。
Euclid1

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最終更新日  2017年06月01日 06時47分38秒
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