Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2017年06月03日
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カテゴリ: 夢有無有
「思考と直覚」人間の霊魂を思考/スピノザ17
 ユークリッド幾何学はサイズのない点から始まる幾何学だとします。サイズが無い点から成り立った幾何学です。言い換えれば「大いさを持たない点を基底にする幾何学」なのです。「もの」は点から始まり、点を集めて線が、線を集めて面が、更にはそこから色々な図形がつくられることになるとします。即ち、在りて在る汎ゆるものの図形の出発点がサイズのない点なのです。しかし、ユークリッドの「原論(Elements)」の「Size-Zero」を存在の出発点にするのは大いに不可思議な理論及び理屈であり、其の存在は当(まさ)に基準があって初めて認識される「特異点」となります。サイズのないものは存在出来得ないし、存在し得たとしても人間は感知すること能(あた)わず出来得ない。サイズの無いものは物理的には存在せず、人間がどの様に工夫しようとも知覚経験も儘(まま)ならない。然らずんば、「点」をサイズの在るものとして世界の理を探求すると大宇宙の中心どころか地球の中心軸さえ求めることが不可能、数学と物理学が協同して世界を探求することが出来得ない状況に陥ります。然し乍ら、此処にユークリッドの、そしてギリシァ数学の格段に優れた物事の本質や裏面を見抜く「慧眼(けいがん)を見出すことが出来るとするのは西洋思想のみであれば納得しますが、「印度世界のゼロ(Zero)の発見」に負うところがあることも忘れてはなりません。此のサイズのないゼロ(Zero)の発展型である「点」が現代における生活世界の基盤として働いていることは誰しも否定出来得ないし、其の恩恵で現代生活しいては人間社会が成り立っている事実は否定のしようがありません。
Zro1

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最終更新日  2017年06月03日 06時24分05秒
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