Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2017年07月04日
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カテゴリ: 夢有無有
「思考と直覚」人間の霊魂を思考/スピノザ47
 「倫理」中でも形而上哲学で取り扱われる「倫理学」は実践哲学として「道徳」の定義に、些か(いささか)の異なった見解が現代にも持ち込まれていますが、第二の立場として「倫理学」の範疇にある「道徳」は、人間は歴史とともに変化する存在であることにより社会生活を送る生活規範としての道徳も歴史とともに変化し、永遠不変な道徳は存在しないとみる立場があります。これは自然主義的倫理学と相異し、歴史的相対主義の立場であって、実証主義の倫理学や、これまでの道徳はいずれも階級制から導かれた道徳であり、階級の利益に奉仕するものであり普遍とは無縁ですです。マルクス主義の倫理学は、この立ち位置にあります。第三には、個々の人間のあり方を予め(あらかじめ)規定しているような普遍的な人間本性などは存在せず、其のことから導き出されるのは普遍的な道徳もまた存在しないとする実存主義の見方です。一例としてサルトルによれば、人間各自の実存は本質に先だつものとして自由であり、既成の価値に捕われずに自由に自己を創造していく行為が道徳的に善である。普遍的な道徳法の存在を否定し、其の都度の状況に応じた決断を重視する状況倫理も同様に捉えらrます。普遍的な道徳の存在を認める第一の見方はギリシア以来の伝統的な見方であり、道徳の歴史的相対性を説く第二の見方は近世の産物であり、個別的な実存の倫理を重視する第三の見方は現代に生じた見方であると宇都宮芳明は分析しています。然し乍ら、現代でも尚、此の三つの見相は其々に、尚、有力な見方として鼎立(ていりつ)しているのが現状であることも事実です。
宇都宮芳明1

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最終更新日  2017年07月04日 06時21分38秒
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