Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2017年09月01日
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カテゴリ: 夢有無有
「思考と直覚」人間の霊魂を思考/スピノザ101
 存在論の基調となる考え(テーマ)は突き詰めれば「何が在るのか」と「なぜ在るのか」の二つに問いに収束して行かざるを得ません。ショーペンハウアーの根拠律である充足理由律は、字義通(どお)りに受け止めれば世界に足りて充(み)つものは、人間の理性では問える問題でもなく、、且つ問うべき問題では非ずと説いています。然し乍ら、此の思考を受け入れたとしたならば、物理科学は彼の時代に留(と)め置かれ、現代物理学の大宇宙における膨張・収縮やエントロピー増大の結果の終末、コアの爆発(Big Bang)に始まる宇宙の進化や、空間の始まり、其のことによる運動と時間の発生は、ショーペンハウアーの根拠律である充足理由律を呑(の)み込めば、停滞したであろうことは間違いなさそうです。増して、素粒子の「有から無・無から有」への転遷などは、思考の中には考え及びもつかなかった筈です。一般相対性理論と関わる分野で理論的研究を前進させ、1963年には量子宇宙論という分野を形作ることになったブラックホールの特異点定理を発表し「車椅子の天才」世界的に名を知られたスティーヴン・ウィリアム・ホーキング(Stephen William Hawking)の理論は生まれ得ません。此のことは、全ての思考の至上にいた筈の哲学が経験論の故に物理学の下位の学問になったことを容認させるものです。否、物理科学者、なかでも、理論物理学者が真の哲学を立ち上げて来つつあるのかもしれません。理論物理学が世界の真相の解決の期待を一手に引き受けるのか、人間能力を演算スピードでは遥かに凌駕したIT技術を駆使する物理学者から新たな哲学は生(しょう)じるのが自然の成り行きと捉えるのが正道です。更には、新たなる宗教的見解が生じる可能性さえあります。
Stephen-William-Hawking1

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最終更新日  2017年09月01日 06時50分36秒
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