Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2017年12月15日
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カテゴリ: 夢有無有
「思考と直覚」時間と霊魂51
 人間思考の時間の長短・緩急を慮(おもんばか)れば、人間夫々の人生観、延いて(ひいて)は世界観とも深く関わってくることに驚かされます。時間の長さは個々の人間の外感覚や内精神と結びつき個々別々の感性と結びつき時間の流れの長短・緩急は人(ひと)其れ其れです。例えば、紫式部の源氏物語の時代背景の時間の流れは現代人の時間感覚とは相違し緩慢であったでしょう。情報量の増大は人間思考の究明する能力を高めますが、世界というものを、自己の肉眼で感じないものも含めて意識するか、世界と現世の関係をどの様に捉えるか、自分が肉眼で感じているものだけに世界を限定してしまうかによって人間の内精神にとっての時間の流れは緩急交々の状態に陥ります。小学生の遠足や修学旅行の当日までの期待感から来る時間の流れの遅さを想像すれば、紫式部の源氏物語の時代背景の時間の流れが、現代の情報量の増大が如何に現代人に生涯年齢の長命と引き換えに時間間隔を縮めているのかは納得できるでしょう。今から1200年前の「平安時代」の平均寿命は現代人の半分以下でしたが、時間的生存感覚は現代人の二倍乃至それ以上だとも云えわれ、精進料理や薬膳・節制からの効果で高齢の僧侶が尊敬されるのは年齢の嵩みが尋常でないことも一因です。時間という概念は事程左様に人間精神に深く浸透しているものであり、人間精神の内奥で人間世界観を左右します。
小野 小町1

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最終更新日  2017年12月15日 06時24分41秒
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