「霊魂論」神秘学7 ルドルフ・シュタイナーが影響を受けたのは、J・F・ヘルバルト以外にもドイツ文学のカール・ユリウス・シュレーアー、ヘルバルト哲学を講じたロベルト・ツィンマーマン。そして、高名なオーストリアの哲学者であり心理学者。その哲学思想は、エドムント・フッサールの現象学やアレクシウス・マイノングの対象論などに多大な影響を与えたフランツ・ブレンターノ(Franz Clemens Honoratus Hermann Brentano/、1838年-1917年)ブレンターノはドイツ観念論のような思弁による概念構成の哲学を退け、経験的立場からの哲学を主張した。さらに、現象を心的現象と物的現象とに分け、この心的現象の根本的な特徴として「志向性」(あるいは指向性/Intentionalit?t)という概念を導入して、「対象への関係」への意識の働きに注目した。この意識の志向性の概念はルドルフ・シュタイナーにの多くの示唆を与えたと目されます。