Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2018年07月02日
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カテゴリ: 夢有無有
「霊魂論」神秘学102
  パタンジャリのヨーガスートラ(瑜伽経/ゆがきょう)の概略は、「ヨーガとは心の働きを抑制することである」の定義から始まり、三昧に至るまでの具体的方法としてのヨーガの八支則(Eight Limbs/アシュタンガ・ヨーガ)、階梯として8段階の積み重ねによって構成され、其の背景の基底にある思想を述べた文書と云うことになります。此の瑜伽経と言うよりは瑜伽論は、パタンジャリという聖人によって紀元前から綿々と受け継がれたヨーガを、紀元後4~6世紀頃に記述され完成されたといわれている教典です。此の書の統括的なヨーガの行法は、サンスクリット語のサマーディ(samdhi)の音写で、三摩提(さんまだい、三摩地(さんまじ)とも音写し、定(じょう)、正受(しょうじゅ)などと漢訳されますが、原意は「心を一か所にまとめて置くこと云々(うんぬん)」をいい、これが心を一つの対象に集中し散乱させないという、高度の精神状態に達する方法を意味するものとなったものです。古代インドでは解脱(げだつ)する手段として種々の方法が考え試みられたのですが、此のヨーガの修行法は古来から行われ、ヨーガ学派はその極地を三昧とします。シッダルタも此のならいに沿って修行しています。高度の精神状態に達する方法として古代インドでは解脱(げだつ)を目的として種々の方法が考えられますが、なかでも最も多くはヨーガの修行法が古来から行われ、ヨーガ学派はその極地を三昧としたのです。其の三昧の極致にあるのが解脱です。インド思想一般および仏教用語にある解脱と語彙としては保々意味するところは同義ですが、其の内容は天と地の違いがあります。現世は迷いの世界であり、輪廻(りんね)などの苦しみから解き放された理想的な心の境地を理想と考察し、この解脱を得ることが人生最大の目的とされたのはインド哲学共通の基盤ですが、解脱の詳細な内容や、そこへの至る方法は、各学派によってさまざまでもあり、極東では神道立国日本では、この解脱の語は仏教と固く結び付いて用いられてきた経緯があり仏教伝来無くしては解脱論は成り得ません。



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最終更新日  2018年07月02日 06時35分08秒
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