Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2018年07月06日
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カテゴリ: 夢有無有
「霊魂論」神秘学106
 2つ目の鞘は「プラーナマヤ・コーシャ(生気鞘)」で、生命のエネルギーであるプラーナによる構成されるエネルギー体です。プラーナも五気あるといわれ、其々に生命エネルギーを動かしたり排出の働きを行ったりしています。プラーナ、言い換えれば「気」ですが、其れをハタ・ヨーガの経典に出ている「五気」と中国の五気を対照すれば解かり易いかもしれません。ハタ・ヨーガの経典に出てくる「気」は10種ですが、其のうちの五種を主要な五気とします。此れを中国の五気に照応してみると、先ずはハタ・ヨーガの五気は、①心臓に位置し鼻頭から心臓までの間に留(とど)まり息を運ぶ「プラーナ気」②男性では陰嚢と肛門の間、女性では陰裂下端と肛門の間の部分の会陰(えいん)に位置し臍から足の裏までの間に留まり体の汚れを取り去る「アパーナ気」③臍(へそ)に位置し心臓から臍までの間に留まり食物を消化吸収する「サマーナ気」④喉(のど)に位置し鼻頭から頭までの間に留まり上昇する「ウダーナ気」⑤全身に行き渡っている「ヴィアーナ気」が、ハタ・ヨーガの経典に出てくる10種「の気」うちのインドの主要な5種の「気」であり、現代的必要性から見れば付け加えるならば、主要5種以外に「ナーガ気」でしょう。これは和訳「おくびの気」と呼ばれ、簡略に言えば「おくび」とは西洋の食事マナーで嫌われる「ゲップ」の事で、腹の中にある考えを出さないといった意味になります。但し其の「ナーガ気」は、意識を生ずるともされています。近代西欧文明は、意識偏重型のアポロン型文明。だから現代社会で、きちんと適応して生きれば生きるほど、意識を鮮明に持たねばならない。そのことは結局胃にストレスをかけることになり、おくびのナーガ気を酷使する生活形態になっています。意識的に生きるのは、胃に負担がかかるのだから「ナーガ気」をコントロールすることは現代的には「五気」に付け加えても良いかもしれません。総じて、インド・東アジア圏では「五」を特別な意味を持たせる傾向があります。日本における「五山の送り火」や「五大力尊」等々、数え上げたらきりが無い程です。



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最終更新日  2018年07月06日 10時35分17秒
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