Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2019年04月04日
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カテゴリ: 夢有無有
「霊魂論」エチカ詳解157
 推論するに、スピノザ哲学はラビとしての修業をするうちに、全能で有るべき筈の「神」が神格であるにせよ一定の枠に囚われることに疑問を憶え、スピノザ哲学を自らの思考法とした「直感知」から探求すればする程、世界の自然からの乖離・矛盾に苛まれたと推敲します。即ち、「神」は人間が思考や推論、思想をもっては憶測出来得ない見えざる力だということです。此処までは、スピノザ哲学とヘーゲル哲学とに異同はありません。異相の形態を帯びるのが「神」概念の形而上の具体的な人間との関わり方です。ヘーゲルによれば、神は世界精神として人間の意識に宿っており、人類の歴史というのは、 この世界精神が文化の発展を通して自己意識を獲得していく過程。 つまりは、 歴史は神そして人間が蓮華の種子が蕾と成り花開くように自己を展開する壮大な物語だと匂わせます。片や、スピノザは万物に神を認め其の全体を「神」と定義します。此の二人の神の実体の世界観を後世に二人の偉大な思想・科学者が具体的評価を下しています。ヘーゲルの神概念を解読する一人は弁証法から唯物史観を組み立てたかのエンゲルスです。片やスピノザの神概念を解読する一人は大宇宙の理を「審美主義(less common)」から捉え相対性理論を生み出したアインシュタインです。



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最終更新日  2019年04月04日 06時23分52秒
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