Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2019年04月05日
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カテゴリ: 夢有無有
「霊魂論」エチカ詳解158
 マルクスよりさらに理論肌のフリードリヒ・エンゲルス(Friedrich Engels/1820-1895年)の唯物主観が捉えた「神」は世界に於ける「絶対」です。彼は「神」の語彙を信教的・神格的な「神」ではなく「絶対的概念としての世界精神/Weltgeist)」と捉えます。エンゲルスは語ります「ヘーゲルにおいては弁証法とは概念の自己発展である。 絶対的概念が永遠の昔から云々、どこにかわからないが存在し、 それはまた現存する全世界の本来の生きた魂である云々。 それは絶対的概念のうちにすべて含まれている、 すべての前段階を通って、自分自身にまで発展する。それからこの絶対的概念は、 自然に転化することによって自己を「外化」し、 この自然のうちでは、それは自己を意識することなしに、 自然必然性の姿をとって、新しい発展をし、 最後に人間のうちで再び自己意識に達する。 この自己意識は再び歴史のなかで粗野な形態から脱却し、ついにヘーゲル哲学のうちで再び完全に自分自身に帰る。」と述べ「神概念」を人間社会に還元します。他方スピノザに肩入れしたのは同族ユダヤのアインシュタインです。彼は航海中にユダヤ教の宗教指導者の「ラビ」から何に故か電報で「あなたは神を信じるか」と質問され返答します。この時の彼はます。「私はスピノザの神を信じている。それは、この世界の秩序ある調和の中に自身をあらわされる神であって、人間の運命や行動にかかわる神ではない」と返信します。つまりは、ヘーゲルが思考する神は自然必然であって世界に発展・展開を齎すと同時に其の結果を最後に人間のうちで再び自己意識に達するとし、「神は死んだ」どころか人間精神に還元させます。片やアインシュタインが世界に審美眼をもって臨んだように、世界は全てが統一・統合された「神の完全体」の顕現であり「美」を顕す肖像だとみます。



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最終更新日  2019年04月05日 06時22分33秒
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