Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2019年05月04日
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カテゴリ: 夢有無有
「霊魂論」エチカ詳解187(生と死16)
 ソクラテス自身が思想上自殺を強く否定するのは「人間にとって死ぬことは生きることよりも”例外なく無条件に善い”ことだが、それを自ら成すのは不敬虔であり、他者がそれを成してくれるのを待たねばならない」と言います。其の言いぐさに呆れて笑う愛弟子ケベスに対して、ソクラテスは「<神々>は我々を配慮する<者>、プラトンやアリストテレスの神概念との相違が見られるものです、続けて言います。我々は<神々>の所有物の1つなのだから、その所有物が自分自身を殺せば、神々は腹を立て、処罰を加えようとする」と説きます。ケベスはその「自殺禁止」の其の部分てきな解き明かしについては同意しつつも、「その我々を配慮する最善の監督者である神の元(現世世界)を、最も思慮ある知恵を愛する者である哲学者が喜んで去る)という先の主張はおかしい」と指摘しています。ソクラテスに批判的なシミアスもそれには賛同します。その理由は自分が「冥府にはこの世を支配する神々とは別の賢くて善い神々と、この世の人々より優れた死んだ人々がいる。そして善い人々は善い何かが待っている」という希望を持っているからだと自論を述べ。シミアスはそれを詳しく教えてほしいと言う。其の問いに、ソクラテスは、先ず「本当に哲学を行っている者は、ただ々只管に死ぬこと、死んだ状態にあること以外の何ごとも実践しないし、全人生をかけて死以外の何ごとも望んで来なかったのだから、死を前に憤慨するのはおかしい」と言います。シミアスは笑いながら、「哲学者が死人同然の生き方をしていることは誰もが認めるところ」だと我が意を得たりと同意します。しかしソクラテスは、ところが、哲学者たちは自分たちが死人同然の生き方をしている意味を解っていないと言う。



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最終更新日  2019年05月04日 08時57分08秒
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