Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2019年09月24日
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カテゴリ: 夢有無有
「霊魂論」エチカ詳解324(生と死155)
 生命の本能とは自己の専門分野によって随分に異相を来たすのは「本能」の哲学的な史料及び定義が徹底不足から来ることです。古史哲学に於いては一個の人間を形成する組成として身体の肉体部分を司る稼働器官、精神を司る脳神経系の構造体系は人間独自の体系として捉えられ、本能一般は下位の階梯に押し込められた故に形而上哲学では過小評価されてきた嫌いがあります。何故なら「本能」とは動物は勿論、生命一般全てにあるとすれば人間精神を問うことにはそぐわないからです。ところが、人間身体の全体像は、一には其の現実体である人間としての肉体を構成する全体、欠損はあるにしても人間身体の尊厳を欠かない或いは其れ以上に他の人間能力に秀でた類(たぐい)の人間、寧ろ、此方の方に優れた人間が多いのが現実です、何故なら、「霊魂論」の見地からは、人間が本態的に人間性を充実させている状況とは肉体に先行する大凡人智では見抜けない正当な本能・霊性・生魂等を統合させる精神、言い換えれば「理知・ロゴス・霊魂」、「霊魂」は「霊魂論」著者の解釈では、「霊及び霊性」は人間が人間としての肉体完成時に受肉するもの、「魂」は霊及び霊性を其の人間の精神が育むものであり、此の構成体全てが相俟ったときに人間としての「完全体」、スピノザの云う「神」の様態の延長が生じると認識するからです。



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最終更新日  2019年09月24日 06時04分42秒
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