時間の陥穽31 人類が生身で恒星を行き交うには当然に何千何万年、将又幾数十億年超の永き年月を要しますが、此処には時間と空間が相対的な関係にあるという特殊相対性理論による効果が顕れ、強い重力場においては一般相対性理論による効果が顕著となりますが、特殊相対性理論から時間の進み方は絶対的なものではなく観測者に依存して決まることから「浦島効果/ウラシマ効果」、光速度に近い速度で運動している系の時間の進み方は、静止している観測者に比べて遅くなる現象。たとえば光速度の99パーセントで進む宇宙船内の時計は静止系の約1/7の速さで進むため、宇宙旅行から帰ってくると地球上では約7倍の時間が流れています。名称はこの現象を浦島太郎の説話になぞらえたものですが、その時間の遅れ( time dilation)は、相対性理論が予言する現象であり事実おこると想定されます。二人の観察者がいるとき、互いの相対的な速度差により、または重力場に対して異なる状態にあることによって、二人が測定した経過時間に差が出る。 時空の性質の結果として、観測者に対して相対的に動いている時計は、観測者自身の基準系内で静止している時計よりも進み方が遅く観測されるはずです。