Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2020年03月18日
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カテゴリ: 時間考察
時間の陥穽99
 物理科学では重力や光に関する学論には、アインシュタインの登場以来必ずと云っていい程、重力が光に与える影響と「時間」に与える影響が併載されること頻繁です。それだけに、仮に時間の存否で時間存在其のものが否定され、若しくは、時間は認めても不断の流れや時間の特性とされる方向性が否定されると「見えないようで見える重力と光」と「見えるようで見えない時間」が課題となります。見えないようで工夫さえすれば其の実相を見ることを得る「重力と光」と相違し、見えるようで、其の存在をいざ問答で尋ねられ返答に困るのは、なにもアウグスティヌスだけではありません。アウグスティヌスは「いったい時間とは何でしょうか。誰も私に尋ねないとき、私は知っています。尋ねられて説明しようと思うと、知らないのです。」(『告白』第11巻第14章)と述べている。誰しもが生活の中で意識せずとも分かっているのが時間であり、意識すれば解らなくなるのが時間の粒子特性を持つ重力や光との際立つ異相なのです。時間はあなたの形相そのものを形造るものではありません。ところが豈図らんや、人間にとっては時間は常にその生涯を支配するのです。



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最終更新日  2020年03月18日 06時47分23秒
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