Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2020年09月19日
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カテゴリ: 時間考察
時間の陥穽271
 宇宙の始まりが「無」乃至「虚無」若しくは何ものかの「夢」や「幻」に起因しているのか其の真否は、現代の正統的思考では宗教や形而上哲学に依存するようでは、今や現代の半導体の恩恵を享受する人類に押し並べて充分な納得を得られないのが現況です。天文物理科学の技術開発と其れに伴う観測の飛躍に照らして見れば推して知るべし時代が訪れているのです。とは云え、宗教や形而上哲学から究極の遡及を求められれば現状では其の主張を抹殺するほどには現代物理科学は世界を解明したと控えめに云っても近接はおろか、説明することさえ覚束ない段階に逗まっています。此処でが20世紀に入ってから現代への観測物理学の宇宙の実際的な捉え方を検討するのも一考でしょう。1964年にはアメリカ合衆国の物理学アーノ・アラン・ペンジアス(Arno Allan Penzias/1933年4月26日 - )と同じくアメリカの天文学者・物理学者であるロバート・ウッドロウ・ウィルソン(Robert Woodrow Wilson/1936年1月10日 - )が、電波望遠鏡の電波であるマイクロ波の雑音に悩まされていました。当初は、アンテナについた鳩の糞等がおよぼす機器側の異常を考えましたが、最終的には、その雑音は宇宙マイクロ波背景放射(CMB)であり、宇宙から届くビッグバンの名残という結論に行き着いています。両者は共に1978年のノーベル物理学賞受賞の栄誉に輝いています。



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最終更新日  2020年09月19日 06時18分23秒
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