Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2020年10月04日
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カテゴリ: 時間考察
時間の陥穽284
 「球状宇宙」に加えて、更には「宇宙は双曲平面」だとする説があります。宇宙はポワンカレの円板のように広がっているという論です。 2000年にアメリカのクレイ数学研究所が数学の七つの未解決問題をミレニアム問題として提出しました。それぞれの問題には100万ドルの懸賞金をかけられています。ポアンカレ予想はこれらの問題の一つとしてあげられていたのですが、2002年にロシアの数学者グリゴリー・ヤコヴレヴィチ・ペレリマン(Grigori Yakovlevich Perelman/1966年6月13日-)がリッチフローと呼ばれる微分幾何学の手法を用いて七つの難問の一つを解決してみせます。彼はポアンカレ予想を含むウィリアム・サーストンの幾何化予想を解決して、其れの系としてポアンカレ予想をも解決します。そのときに採用した手法は、リチャード・S・ハミルトンの発見したリッチ・フロー(Ricci flow)、ハミルトン・ペレルマンのリッチ・フロー理論と統計力学を用いた独創的なものでした。ペレルマン論文に対する検証は、国際的な数学者の協力のもと2006年夏頃まで続き、三つの研究チームの検証論文が提出され、検証論文はいずれもがペレルマンの証明は基本的に正しく、細部の誤りに関してもペレルマンの手法により修正可能であると結論付けています。これにより、少なくともポアンカレ予想については、ペレルマンにより証明されたと考えられているのです。



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最終更新日  2020年10月04日 06時05分45秒
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