Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2020年10月13日
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カテゴリ: 時間考察
時間の陥穽293
 「ゼロ」を概念として取り上げた場合、運動の変化に関しては、と或る出来事と出来事との関係、乃至、距離が物と物の関係であるときと同様に「時間」を観相することが求められます。我々が一般的日常生活で時間が一方方向に流れると観想するのは、基本的には時間が一次元で表されるからであって、それでは時間上での位置を特定することは出来得ません。象形的に時間軸を考えたときには、その時間軸がプラスの方向に移動しているのか、マイナスの方向に移動しているのかは知ることが出来ません。其れは、只単に観察者が現象を見て一方方向に移動しているとの思い込みに過ぎません。仮に、時間が逆方向に動いたとしても、それを知るのはやはり出来事を見る限りにであり、そのことを確認するすべは実はありません。水が高い方から低い方向に流れるのが時間のプラスの流れだとすると、水が低い方から高い方向に流れる世界ではそれがプラスの方向であると思うであろうという理屈が俎上に上がります。と或る出来事と出来事との関係というのは、決して原因と結果のことではないのです。原因は結果から事後に解るものであり、それは逆でもあり得るのだということです。



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最終更新日  2020年10月13日 06時04分20秒
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