Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

2020年11月29日
XML
カテゴリ: 時間考察
時間の陥穽337
 20世紀を迎えて物理科学では相次ぐ発見、其れを踏まえての、新しい物理理論が展開されます。其れまでの「真空」の概念であった、空間にあって何ものも無い「真空」の概念が、古史の唯物観から近代物理学、17世紀にトリチェリらによって発見された真空。何もない無(ゼロ)の世界の真空が、イギリスの物理学者P・A・M・ディラックは「ディラック方程式」とよばれる、電子を記述する新しい相対論的運動方程式を導き、真空が電子の充満した負エネルギー状態であることを導き出します。此れは真空に外部からエネルギーを注入しさえすれば、電子が正エネルギーに励起され飛び出してくることを意味します。負電荷の電子が飛び出した後には正電荷の穴があく。まさにこれが陽電子なのです。喩え宇宙が仮相のエントロピー飽和「真空」なのだとしても、何某らの、力の作用があれば電子が正エネルギーに励起され飛び出してくることを意味します。負電荷の電子が飛び出した後には正電荷の穴があく。まさに、これが陽電子なのです。何もない無(ゼロ)の世界の真空が、20世紀の物理科学は、其れまでの通念、空間にあって何ものも無い「真空」も驚くべきことに、実は外部エネルギーを注入することで粒子を生み出すダイナミックな世界、詰まりは、「時空」であることが解ったのです。此のことから導かれるのは、大凡、此の宇宙世界において。何も無い空間はなく、空間ある限り何らかのエネルギーに満たされていることになります。仏教哲学に云う「空」を想わせます。



哲学・思想ランキング





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2020年11月29日 06時02分04秒
コメント(0) | コメントを書く
[時間考察] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

プロフィール

cap-hiro

cap-hiro

カテゴリ

キーワードサーチ

▼キーワード検索

バックナンバー

2026年05月
2026年04月
2026年03月
2026年02月
2026年01月
2025年12月
2025年11月
2025年10月
2025年09月
2025年08月

© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: