Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2020年12月09日
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カテゴリ: 時間考察
時間の陥穽346
 21世紀初期に暗黒エネルギー成分の発見を契機にして、論理的整合性を持つサイクリック宇宙論が登場します。そのモデルの一つに、初期のエキピロティック宇宙論モデルというものがあります。エキピロティック宇宙論とは、ハッブル宇宙望遠鏡(1990年打ち上げ)とその後継であるジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(2013年打ち上げ予定)の運用を行う組織である宇宙望遠鏡科学研究所 (Space Telescope Science Institute; STScI) の会合において発表された宇宙モデルです。其れまでの宇宙論はビッグバンによって始まり、ビッグバン以前には何も存在しなかった。其れ故に、時間というものも意味をなさなかったとする論が主流でした。本当にそうだろうかとの疑問から考察されたものが「エキピロティック宇宙論 (Ekpyrotic Universe theory)」です。2001年4月16日のSPACE.comには、宇宙は二つの「薄膜 (brane=membrane)」の衝突から始まったとの新説が発表されます。此の新説は、Neil Turok(ケンブリッジ大学) 、Burt Ovrut(ペンシルバニア大学) 、Paul Steinhardt(プリンストン大学) 、Justin Khoury(プリンストン大学) 等から成る研究チームが考案したものであり物理学会に衝撃を齎しました。宇宙誕生の新モデル、宇宙は二つの「薄膜」の衝突での誕生は真相にあたいするのかどうか、現代に於いても論争は未だ止みそうにはありません。



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最終更新日  2020年12月09日 06時10分04秒
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