Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2020年12月20日
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カテゴリ: 時間考察
時間の陥穽357
 アインシュタインの重力方程式の複数ある解の中には、自然界に特異点が存在することを受け入れているように思われることに気付かされます。仮にも、「裸の特異点」が自然界に存在するとしたならば、アインシュタイン自身が耽美観的若しくは理想的だともいえそうな宇宙の背後に描いた理然としたコントロールシステムは、秩序が保たれた物理法則の世界に、矛盾が生じることになるや否やの問題を持ち込みます。物理法則が通用しない点が存在することを許すのですから当然でしょう。物理科学の崩壊にも繋がる大変な問題となります。1960年代にはは時空のもつ大域的構造の研究に取り組んだホーキングとペンローズは物質は妥当なエネルギー状況 (energy condition) を満たしているため、この問いに肯定的に回答しています。妥当な物質をともなう一般相対性理論の厳密解は、一般相対性理論が崩壊する特異点を含んでいるということを示し、重力は重力の特異点を必要とするかどうかという問いへの、一般相対性理論による結論のまとめます。所謂、特異点定理(とくいてんていり)またはペンローズ・ホーキングの特異点定理(Penros & Hawking singularity theorems)と呼称されるものです。



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最終更新日  2020年12月20日 06時10分05秒
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