Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2021年02月13日
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カテゴリ: 時間考察
時間の陥穽406
 川合教授の研究グループのサイクリック宇宙論の新仮説「現在の宇宙は、ビック・バン及びビック・クランチ(Big Crunchを)30回乃至50、謂わば、宇宙の輪廻転生を繰り返した50回目の宇宙である」と解しています。ビック・バンとは大膨張の意で、プランクの長10のマイナス33乗cm以下の微少な世界だったものが、信じられないほど急激に膨張拡大して現在の宇宙のような広大無辺な構造の世界になる。これに対してビック・クランチとは大収縮の意で、信じられないほど急激に膨張拡大した広大無辺な構造の宇宙世界が、今度は逆に転じて急激、何の位の変異速度なのか想像を超えますが、ビック・バンと比すれば、同様の変化であれば恐怖そのものの世界が収縮して、再びプランクの長さに戻っていくと云います。此のような宇宙の誕生と終末をこれまでに49回も反復し、その回数を重ねるごとに、なんと八倍ずつも、それぞれの宇宙の寿命を延ばしていったとする新説を述べています。尋常であれば、初期宇宙の大きさが極小のプランクの長さ以下の時には、宇宙全体はブラックホールと同じ状態となってしまって、インフレーションを生じる可能性が極めて少なくなり、自己重力によって崩壊しまう筈です。ところが、常識的には意外な何回も繰り返したビック・バンによって生じた膨大なエントロピーは保存されて蓄積されていくために、ビック・クランチを起こした宇宙は再び、ビック・バンを起こすだけのエネルギーを優にもっているのです。この時に生じたエントロピーが、次の超ひもの大きさを規定するというのである。因みに、ビック・クランチを通じて宇宙の大きさが極小のプランクの長さ以下になるときには、当然に物質を構成するハドロンは一旦には超ひもに戻るので、物質はすべて消えてしまうのですが、その代わりにエントロピーは、世界の形状に拘わらず代々受け継がれるのです。これが更に大きな次の宇宙を作り出すと思考分析、それが30回乃至50回も繰り返された結果、今現在する我々人類が住むこの宇宙が出来上がったとされるのです。此処には「特異点」は考慮されません。



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最終更新日  2021年02月13日 06時10分05秒
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