Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2021年07月16日
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カテゴリ: 絶対存在論
神の存否-109  
 スピノザの定理一九の神あるいは神のすべての属性は永遠であるとした「神の属性」とは如何様に解釈すべきなのでしょうか。理解り易く対象を置き換えて見てみましょう。例えば、人間では何を属性と指し示すのでしょう。公開辞書では人間的属性(human attributes)とは、人間を人間以外の存在者から区別する種差のうち根源的なものをいうとあります。たとえば、古代ギリシアにおける最も有名な人間の定義は「ロゴスをもつ動物」でしたが、その場合であれば人間の第一の属性は「ロゴスをもつ」が第一の属性です。また言語も動物の直接的な合図とは次元を異にする種差であり、言語の存在は理性の存在と密接に連関するから、言語も属性の一つとしてもさしつかえないとされます。 (出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典→人間性 )。ところが、此れが「神の属性」ともなると、事体は一変します。先ず、人間が表象する限りに於いては、一部の神秘的奇蹟に基づく体験があります。真偽は別にしろ、永遠なる「神の属性」を審美眼的に体験しても一般的な通所生活を送る世間の人間には「神の属性」の物質世界の変幻や、神たる精神世界の内奥は通常世界での生活には以ての外の問題ですが、人生を過ごすときに、いつかは行き当たる疑問でもあります。インド大陸に置ける釈迦にも繋がる古代インド発祥の伝統的な宗教的行法であり、瞑想を主とする瑜伽(ゆが)。仏教とヒンドゥー教の修行法の源流として現代に繋がるのですが、深奥の奥義は精神で「神の属性」に触れて、其の属性から其の根元を極めることにあると思います。此れは正に禅宗の「花一輪落ちて世界を知る」状況であり、世界のあり方の状況を一片の「情報」をもって、世界の奥底を体験することであり、宇宙は物的にも情報的にも充たされた世界であることを暗示します。



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最終更新日  2021年07月16日 06時10分04秒
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