Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2021年07月25日
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カテゴリ: 絶対存在論
神の存否-118
 スピノザの定理二三の必然的にかつ無限に存在するすべての様態は、必然的に、神のある属性の絶対的本性から生起するか、それとも必然的にかつ無限に存在する一種の様態的変状に様態化したある属性から生起するかでなければならぬに登場する様態とは、事物の在り方についての諸規定を意味する。ただしこのような諸規定のうちでもその事物にとって不可欠な基本的性質である本質が属性とよばれるのに対し、様態はその事物にとって付帯的、することもしないこともありうるものの在り方であるような諸性質・諸規定、即ち変化要素を意味する偶有的存在です。ところでこの属性(本質)と様態(偶有性)との区別はアリストテレスにまでさかのぼるが、中世、近世の哲学でもさまざまに議論されているところです。例えばデカルトでは精神と物体が実体とされ、思惟(しい/しゆい)と延長がおのおのの属性と看做されるとともに、情意、判断、欲求が精神の様態として、また位置、形、運動が物体の様態として考えられている。またスピノザでは神が唯一の実体であり、思惟と延長がその属性であり、それらの変容したもの、すなわち個々の人の心や個々の物体が様態とされている。さらにロックでは、様態は印象や単純観念から合成された複合観念の一種とされている[清水義夫]。とされます。 デカルト・スピノザ以来、事物の本質にかかわる属性とは区別された。事物の偶然的な属性・様・様状・状態・偶有性の語彙から変化を捉えた運動や時間の変異を伴うものを意味するとも捉えられます。
 定理二三 必然的にかつ無限に存在するすべての様態は、必然的に、神のある属性の絶対的本性から生起するか、それとも必然的にかつ無限に存在する一種の様態的変状に様態化したある属性から生起するかでなければならぬ。
 つまりは、事物の本質にかかわる属性と区別された事物の偶然的な属性・様・様状・状態・偶有性の語彙から変化を捉えた運動や時間の変異も思考上にて遡及すれば神の全体性に呑み込まれています。



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最終更新日  2021年07月25日 19時22分24秒
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