Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2022年01月31日
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カテゴリ: 絶対存在論
神の存否-307 
 スピノザは「本性」なる概念をどのように捉えているのでしょう。神の「本質」では神なる世界の実体には、神の「本性」としての「有」があります。ですから、神の本質は「実体」にあるということです。当然に、神の延長としての表現、一神教の人間が神に似せて創造されたのは別としても、神の様態としての表現、神の属性の一部を表現する人間は、其の度合が高まる程に大なる「本性」、より能動的な「本性」を持つと云えましょう。:記
 定理一二 精神は身体の活動能力を増大しあるいは促進するものをできるだけ表象しようと努める。
 証明 人間身体がある外部の物体の本性を含むような仕方で刺激されている間は、人間精神はその物体を現在するものとして観想するであろう(第二部定理一七 もし人間身体がある外部の物体の本性を含むような仕方で刺激されるならば、人間精神は、身体がこの外部の物体の存在あるいは現在を排除する刺激を受けるまでは、その物体を現実に存在するものとして、あるいは自己に現在するものとして、観想するであろう。)により。したがってまた(第二部定理七 観念の秩序および連結は物の秩序および連結と同一である。)により、人間精神がある外部の物体を現在するものとして観想する間は、言いかえれば(第二部定理一七の備考要約:もはや存在しないものをあたかも現在するかのごとく観想するということがいかにして起こりうるかを知る。)により、それを表象する間は、人間身体はその外部の物体の本性を含むような仕方で刺激される。だから精神が我々の身体の活動能力を増大しあるいは促進するものを表象する間は、身体はその活動能力を増大しあるいは促進するような仕方で刺激される(この部第三部の要請一 人間身体はその活動能力を増大しあるいは減少するような多くの仕方で刺激されることができるし、またその活動能力を増大も減少もしないような仕方で刺激されることもできる。)を見よ。したがってまた(この部第三部の定理一一 すべて我々の身体の活動能力を増大しあるいは減少し、促進しあるいは阻害するものの観念は、我々の精神の思惟能力を増大しあるいは減少し、促進しあるいは阻害する。)により、その間は、精神の思惟能力は増大しあるいは促進される。そのゆえに(この部第三部の定理六 おのおのの物は自己の及ぶかぎり自己の有に固執するように努める。)、または{注:何故に及びを用いずまたはを用いたのか?。}、(この部第三部の定理九 精神は明瞭判然たる観念を有する限りにおいても、混乱した観念を有する限りにおいても、ある無限定な持続の間、自己の有に固執しようと努め、かつこの自己の努力を意識している。精神は明瞭判然たる観念を有する限りにおいても、混乱した観念を有する限りにおいても、ある無限定な持続の間、自己の有に固執しようと努め、かつこの自己の努力を意識している。)。精神はできるだけそうしたものを表象しようと努める。Q・E・D・=此れが証明すべきことであった。



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最終更新日  2022年01月31日 06時04分18秒
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