Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2022年02月06日
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カテゴリ: 絶対存在論
神の存否-313
 人間は過去あるいは未来の物の表象像、更には、私的には夢魔(むうま)の齎す仮象によっても悲喜こもごもの感情が引き起こされます。:記
 定理一八 人間は過去あるいは未来の物の表象像によって、現在の物の表象像によるのと同様の喜びおよび悲しみの感情に刺激される。
 証明 人間はある物の表象像に刺激されている間は、たとえその物が存在していなくとも、それを現在するものとして観想するであろう(第二部定理一七 もし人間身体がある外部の物体の本性を含むような仕方で刺激されるならば、人間精神は、身体がこの外部の物体の存在あるいは現在を排除する刺激を受けるまでは、その物体を現実に存在するものとして、あるいは自己に現在するものとして、観想するであろう。および、その系 人間身体をかつて刺激した外部の物体がもはや存在しなくても、あるいはそれが現在しなくても、精神はそれをあたかも現在するかのように観想しうるであろう。)により、そしてその物の表象像が過去あるいは未来の時間の表象像と結合する限りにおいてでなくては、それを過去あるいは未来のものとして表象しない(第二部定理四四の備考 要項:たとえ物が存在していなくとも、常にその物を自己に現在するものとして表象するを見よ)。だから物の表象像は、単にそれ自体において見れば、それが未来ないし過去の時間に関係したものであろうと現在に関係したものであろうと同じである。言いかえれば(第二部定理一六の系二 この帰結として第一に、人間精神は自分自身の身体の本性とともにきわめて多くの物体の本性を知覚するということになる。により)により・身体の状態(コンスティトゥティオ)あるいは感情(アフェクトゥス)は表象像が過去あるいは未来の物に関するものであろうと現在の物に関するものであろうと同じである。したがって喜びおよび悲しみの感情は表象像が過去あるいは未来の物に関するものであろうと現在の物に関するものであろうと同じである。Q・E・D・此れが証明すべきことであった。



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最終更新日  2022年02月06日 06時10分05秒
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