Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2022年07月22日
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カテゴリ: 絶対存在論
神の存否-478
 定理二 もし我々が精神の動きあるいは感情を外部の原因の思想から分離して他の思想と結合するならば、外部の原因に対する愛あるいは憎しみ、ならびにそうした感情から生ずる精神の動揺は破壊されるであろう。
 証明 なぜなら、愛あるいは憎しみの形相を構成するものは外部の原因の観念を伴った喜びあるいは悲しみである(感情の諸定義六 愛とは外部の原因の観念を伴った喜びである。及び、諸定義七 憎しみとは外部の原因の観念を伴った悲しみである。により)。ゆえに、この観念が除去されれば愛あるいは憎しみの形相も同時に除去される。したがってそうした感情ならびにそれから生ずる諸感情は破壊される。Q・E・D・=これが証明すべきことであった。
 記:定理二はインドのヒンズー教永遠の修行者、「サドゥー」と呼ばれる人々を思い起こさせます。彼らはあらゆる物質的・世俗的所有を放棄し、肉体に様々な苦行を課すことや、瞑想により第四かつ最終的な解脱を得ることを人生の目標としています。サドゥ―が服を着る場合は、俗世を放棄したことを示す枯葉色の衣服を身につけて数珠を首に巻く。「ナーガ」と呼ばれるサドゥーは衣服さえ放棄し、ふんどし一枚きりか、あるいは全裸で生活し、髪を剪らず髭も剃らず、灰を体に塗っている。サドゥーの名前は10種類しかない。サドゥーは入門時に俗名を捨て、10種の名前のうち一つを与えられて以後それを名乗るのです。サドゥーはヒンズー教で、独特で重要な地位を占めている。サドゥーは苦行により人々のカルマを打ち破るとされているため、今なお呪術や魔法を信じる人が少なくないインド社会で聖者として一定の尊敬を受ける存在である。また恐れられる場合もあるが、これは彼らを冷遇した者には、呪術で報復することがあると思われているためである。また、インドではサドゥーは法的に死亡者とみなされる。入門時に、自身の葬儀を行う者もいる。3年毎に、ガンジス河畔の4箇所の聖地のうちいずれか1つで、インドのすべての地域のサドゥーが集まる大集会が開催される。彼らは一般に、列車に無料で便乗することが黙認されている。彼らは外部の原因に対する愛あるいは憎しみ、ならびにそうした感情から生ずる精神の動揺は破壊されているのであろうか、若しくは、外部の原因に対する愛あるいは憎しみを分離する超越的な術(すべ)を心得ているのかは定かではないが、現在、インド全域とネパールに400万人から500万人のサドゥーが存在すると言われています。私事ですが、子供の頃に有名な乞食として繁華街の飲食店で店舗の端で飲み食いしていた人物が、某有名大学の大学院の人物と聞き及んで驚愕した経験があります。彼もまたサドゥーだったのでしょうか。



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最終更新日  2022年07月22日 06時00分33秒
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