Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2022年10月04日
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カテゴリ: 霊魂論
神秘学概論-序言
 七版から十五版での序言(一九二○年)
[旧版からの変更]ー2
 第一章「神秘学の性格」
[神秘学の対象]探求の方法、自然科学との差異|二つのテーゼ、人々への寄与、教授の順序]
 神秘学が対象とするのは、感覚及び感覚に結びついた思考でもって宇宙を認識するときには必ず抜け落ちてしまうようなものである。感覚には開示されずに残るものを、「神秘のもの(*ものごと)」と呼んでいるのである。神秘学は、これを開示し、適切な認識の仕方を教え、「秘密」でなくする(*究明する)学である。ここで問う、学問(*論理的科学)はその対象によってではなく、その方法によってそれ以外と区別されるべきものであると想定している。我々は、自然物の認識に於いては、その対象によっては、より良く導かれていると思われる。即ち、その対象を当て込みや偏見によって歪曲して受け取ることが少ないといえる。神秘学的な探求を行うときにもこのような態度が必要である。これが成功するときには、誰しもが納得するような、超感覚的世界に関する事実を得ることが出来る。霊学(*神秘学)と自然科学との差異は、その入門段階に於いて顕著に表れる。それは、神秘学の対象が、魂の活動に存しているからである。霊学が事実として述べ挙げるのは、魂の活動を通してしか知覚することの出来ないものである。それ故、霊学者はそれを発見する手段についても語る。魂が如何に活動すればそれを発見することが出来るかということが、即ちその事実の証明として機能するからである。感覚的な諸事象についての著作はその対象について述べるが、神秘学書は読者にその対象の事実を体験させる。



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最終更新日  2022年10月04日 12時55分00秒
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