Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2022年10月05日
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カテゴリ: 霊魂論
神秘学概論-序言
 七版から十五版での序言(一九二○年)
[旧版からの変更]ー3
 第一章「神秘学の性格」
[神秘学の対象]二つのテーゼ、人々への寄与、教授の順序]
 神秘学は、次の二つのテーゼ(*定立された命題)を基礎とする。即ち、(Ⅰ) 可視的な世界の背後には不可視的な世界があり、はじめには感覚とその感覚に結びついた思考にとって隠された世界であるということと。(Ⅱ) 人間の中に微睡んでいる能力を開発すれば、この隠された世界に参入することが万人にとって可能であるということである。感覚世界の諸事象を認識する方法のみが人間にとって可能な認識方法であると考え、否定的な意見に固執する人は、他の認識の方法があるということを知るべきであり、少なくとも自分の知らないこと、超感覚的世界の内容について、それが存在するかしないかを(*通俗的な常識的前提判断から)云々してはいけない。また、超感覚的世界の内容へは個々の人がそれぞれ自分で到達しなければならないとは云え、その方法が成功すれば、各人の理解は一致する筈である。人々の見解に相違があるとしたら、それは学問的に確かな方法に沿っていないからである。
 霊学による認識は、人々の人生に幸せを与える。そればかりではなく、全世界の幸福とも関わっている。神秘学的な考察を経れば、己の力を正しい仕方で発揮できていない人物は世界中のあらゆる存在に害を与えていると理解できるようになる。超感覚的なものの認識は人々に強さと確かさを与え、人々はそこから慰めと力づけとを得る。
 本書はまず、超感覚的な世界の内容を語る(第一部)。そしてそののちにその内容を得る方法を語る(第二部)。まず読者は、超感覚的な世界についての共同認識者となり、次いで超感覚的な世界に於ける自立した認識者となるのである。



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最終更新日  2022年10月05日 06時10分05秒
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