Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2022年10月16日
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カテゴリ: 霊魂論
「神秘学概論」概略
第1章(仮付) 神秘学の性格
01 神秘学に対する態度
記: 宇宙意識とは何なのだろうか、人間には、未だ知られていない能力が内在してはいないだろうか。それに到達する方法は様々なジャンルに亘ります。唯一無二の創造神の宗教観、絶対存在・絶対意思・絶対意識の感性的経験では知り得ない有形の現象の世界の奥底にある究極的なもの、物体の存在根拠を探究する「哲学」のうちの「形而上学」。全ての世界を物理的世界観を以て解き明かそうとする、即ち、神や絶対者を持ち出さないで解明しようという態度の物理科学的世界観や生命論が代表されます。其のなかでも独自に人間精神の奥底、人間の通常の理論的認識、感覚的に把握されうるものだけを超えた事象に対してシュタイナーは注目し、独自の理性的な思考、科学的な態度で探求する、所謂世間のオカルティック「神秘学」超えた領域へと「神秘学概論」が絡みます。
 「神秘学」に対する世間の常識と態度は、両極端でみれば、一方には迷信(superstition)、迷信とは人々に信じられていることのうちで、合理的な根拠を欠いており、一般的には社会生活をいとなむのに実害があり、道徳に反するような知識や俗信などのうち、社会生活に実害を及ぼすものである。として否定する立場である。方や対するには科学、特に物理科学・物理科学的生命論では認識・認証されていない分からないことの解明を期待する人びとがいます。更には此の両極の立場には同意できない中間層の「神秘学」解釈の思考があります。「神秘学」には「通常の認識では得られないものがあるはず」と確信、もはや神秘学ではなく深い認識への憧れゆえに、既知のものを拒否し、理性を離れた神秘信仰にまで高めた多くの信奉者がいます。「神秘学」を合理的・科学的判断を以て解き明かそうとするシュタイナーは初期には迎え入れられても断絶は避け得ない定めでした。



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最終更新日  2022年10月16日 06時26分36秒
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