Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

2023年12月05日
XML
カテゴリ: 霊魂論
内的霊的衝動の写しとしての美術史
第1講 ドルナハ  1916年10月8日-XXI
第27  ジョット-ラザロの目覚め
記:ラザロの目覚めとは、聖書のヨハネによる福音書第11章に記されている出来事です。エルサレム郊外のベタニアに住むラザロが病で亡くなった後、4日後にキリストが墓前で祈り呼びかけると奇跡的に蘇生しました。この出来事は、イエスが行った最後の大きな「しるし」とされています。但し、異論があります。イエスが行った最後の大きな「しるし」は、最後の晩餐の時とするものです。最後の晩餐は、聖餐式に由来するとされています。聖餐式では、聖職者がパンと赤ワインを「聖別(聖なるものとする行為)」することで、それが「イエス・キリストの肉と血」へと変化して「聖体(聖なるもの)」となり、礼拝に参加している信徒に与えるとされています。他にイエスが行った大きな「しるし」としては、ラザロの復活、人々の前で火を天から地に降らせるような大きなしるしを行った、イエスがキリストであること、イエスが神の子であることを証言した人々が現れたことが挙げられます。
 この聖書のヨハネによる福音書第11章に記されている出来事は、ベタニヤで行なわれた葬式での出来事で、イエスの第七番目の「しるし」として記されています。いつもは沈着冷静なイエスが、この場面では激しい感情を表わしている箇所です。「蘇る(よみがえる)」の原語は、ギリシア語の動詞「エゲイロー」で、「眠りから目覚めさせる」「起こす」という意味です。
*「甦る」は「一度衰えたものがまた盛んになること」の意味で使われることが多いが、「蘇る」は「死んだ人が生き返ること」の意味で使われることが多い。
*エゲイロー(ἐγείρω)は古代ギリシャ語の動詞で、「眠りから覚ます」「起こす」「呼び起こす」「立ち上がる」「動かす」などの意味があります。死者を立ち上がらせる時や勃ち上がらせる(* 勢いを取り戻させる時など、幅広い意味で使われます。聖書では、「神の命令とそれに聞き従う人間の関係を示す象徴」として用いられています。また、「復活」という意味でも使われ、この場合は「アニステーミ」と同意語です。なお、ゲーム「ファイナルファンタジーXIV」では、賢者のスキル名として「エゲイロー」が登場します。意味は「戦闘不能から衰弱状態で蘇生させる」で、「賢者版レイズ・リザレク枠」とも呼ばれています。

第27:ジョット-ラザロの目覚め(*復活)



哲学・思想ランキング





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2023年12月05日 06時10分07秒
コメント(0) | コメントを書く
[霊魂論] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

プロフィール

cap-hiro

cap-hiro

カテゴリ

キーワードサーチ

▼キーワード検索

バックナンバー

2026年05月
2026年04月
2026年03月
2026年02月
2026年01月
2025年12月
2025年11月
2025年10月
2025年09月
2025年08月

© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: