Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

2024年01月11日
XML
カテゴリ: 霊魂論


内的霊的衝動の写しとしての美術史
第1講 ドルナハ  1916年10月8日-MXVI
第116  レオナルド-王たちの礼拝
記:レオナルド制作(1481年)「王たちの礼拝」多い。は「東方三博士の礼拝(英語: Adoration of the Magi/伊: Adorazione dei Magi)」と呼称されることが多く、レオナルドは1481年にフィレンツェにあるサン・ドナート・ア・スコぺート教会の聖アウグスチノ修道会士から依頼を受けたが、翌年ミラノに出発したため、絵画は未完成のまま残された。遺跡は、マクセンティウスのバジリカを表している可能性があり、中世の伝説によると、ローマ人は、処女が出産するまでバジリカは立ち続けると豪語したと言われる。バジリカは、実際には当時まだ建てられてはいなかったが、キリストの誕生の夜に崩壊したと見なされている。レオナルドが描いた遠近法を使用した準備素描において廃墟は中心的要素であるが、戦闘中の騎手も登場している。中央のヤシの木は、聖母マリアと関係があり、聖母の到来を予見していると信じられている雅歌の「汝はヤシの木のように堂々としている」という一節に由来する。ヤシの木は、また古代ローマの勝利の象徴としても用いられるが、キリスト教では殉教、つまり死に対する勝利を表している。したがって、ヤシは一般的に勝利を表現しているものと言える。 画面中のもう一つの木はイナゴマメ科のものであり、この木の種子は測定の単位として使用され、貴石や宝石を測定する際に使われる。この木とその種は王冠に関連づけられており、キリストが王の中の王として、また聖母が将来の天国の女王であることを示唆している。木はまた、誕生後間もないキリストへの自然からの贈り物であることを仄めかしている。ミケランジェロの『聖家族』と同様に、背景はおそらく異教の世界を表しているが、その世界が前景の出来事、すなわちイエスの誕生によって発足したキリスト教世界に取って代わられることが示唆されている。レオナルドは、明るい色彩を使用して、絵画の前景にいる人物を照らしだしている。イエスと聖母マリアは、実際に、光の色である黄色で塗られている。木は青く塗られており、どんな種類の木の描写であっても青色の選択は珍しい。右側には三十歳のレオナルド・ダ・ヴィンチの最も信憑性のある自画像が描かれているという批評家もいます。未完となった原因は契約問題と言われている。絵を発注した修道院は公証人だった父、セル・ピエロの取引先で、ピエロが勝手に契約した可能性がある。その報酬量は300フィリオー二(日本円で900万ほど)相当の土地で、報酬が現金ではなく土地で支払われる契約だったとされている。後払いでは顔料を買うお金もなかったので、前借りを申し出たが、断られ未完になった。未完となった原因は契約問題と言われている。絵を発注した修道院は公証人だった父、セル・ピエロの取引先で、ピエロが勝手に契約した可能性がある。その報酬量は300フィリオー二(日本円で900万ほど)相当の土地で、報酬が現金ではなく土地で支払われる契約だったとされている。後払いでは顔料を買うお金もなかったので、前借りを申し出たが、断られ未完になった。また、大胆すぎる構図におそれをなした修道院側が、下絵の段階で制作続行を拒否した可能性もある。構図描写は、前景には聖母マリアと幼子と跪いて礼拝したマギが三角の構図で描かれている。彼らの背後には半円的な形で同行している人々が描かれ、その中には若いレオナルドの自画像と思われる人物(右端の羊飼いの若者)も含まれている。後継に広がるのは殺戮の情景。自身の存在を脅かす救世主の誕生を恐れたユダヤ王ヘロデが、幼児を探し出しては殺していったという場面を描いている。通常は老年、壮年、青年の三世代の姿で描かれるマギを、レオナルドは二人の老人と一地人の若者の姿で描いている。あまりに多くの人に過去まれて、どれがマギが一見わからなくなっている。背景左には異教の建物の廃墟があり、その上に修復作業をしている人々の姿が見える。右側には馬に乗って戦う男たちと岩場の風景が描かれている。廃墟は衰退するギリシャ・ローマの異教を象徴している。また、マクセンティウスのバシリカに言及している可能性があり、中世の伝説によれば、ローマ人は処女が出産するまであり、キリスト誕生の夜に崩壊したという(実際に建てられたのはもっと後)。廃墟はレオナルドの透視投影技法で描かれおり、遺跡内には戦闘中の騎手がいる。中央のヤシの木は聖母マリアと関連がある。これは、ソロモンの歌の「あなたはヤシの木のように堂々としている」というフレーズから由来していると言われている。ヤシの木のもう一つの側面として、古代ローマでは勝利の象徴として使われていたのに対し、キリスト教では死に対する殉教の勝利を象徴している。絵に描かれたもう一本の木はカロブ科の木で、この木の種は石や宝石を測定するのに使われている。この木その種子は王冠と関連しており、キリストを王の中の王として、また聖母を将来の天の女王として、また、生まれたばかりのキリストは自然の贈り物であることを暗示している。構図の多くは、北方の芸術家ロヒール・ファン・デル・ウェイデンの初期の作品に影響を受けている。人物と空間の関係、空間と鑑賞者の視点、高い水平線、やや高くなった視点、遠くに後退する空間、風景の中央にある岩の前に置かれた中央の人物群は、すべてファン・デル・ウェイデンの「キリストの埋葬/1460年)からの引用であす。
注;マギはマタイ福音書によると、東方でのユダヤの王で、神の子として降誕すると云われています。

第116:レオナルド-王たちの礼拝



哲学・思想ランキング





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2024年01月11日 06時10分07秒
コメント(0) | コメントを書く
[霊魂論] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

プロフィール

cap-hiro

cap-hiro

カテゴリ

キーワードサーチ

▼キーワード検索

バックナンバー

2026年05月
2026年04月
2026年03月
2026年02月
2026年01月
2025年12月
2025年11月
2025年10月
2025年09月
2025年08月

© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: