Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2024年04月23日
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カテゴリ: 霊魂論
ルドルフ・ジョセフ・ローレンツ・シュタイナー
バガヴァッド・ギータとパウロ書簡(GA142)Die Bhagavad Gita und die Paulusbriefe翻訳紹介(全5講)(翻訳者:yucca)
第三講/1912年12月30日、ケルン (2000.7.29登録/2000.11.26一部改訳)
  概要
・バガヴァッド・ギーターにおける二つの世界観ニュアンス(サーンキヤ哲学とヨーガ)と運命:一面的にサーンキヤ哲学に帰依するひとと一面的にヨーガに帰依するひと
・パウロ書簡の背後に見出せる世界観と運命:恩寵と正しい信仰に対する信頼
・バガヴァッド・ギーターとパウロ書簡の外面的な違い:ギーターの詩的な言葉の崇高さと個人と日常を超越した静謐さ、パウロ書簡の熱狂的・プロパガンダ的、個人的な語調
・古代と現代における命名、名づけのしかたの持つ意味の違い:古代において人間はその本質にしたがって名づけられていた(マナスの担い手=マヌ、というように)
・人間の最高の本質を顕現させた存在がある時代に指導者として現れる可能性。
・人間一般、人類そのもの、ひとつの本質としてのクリシュナの教え:クリシュナは人間の最高の本質、最高の自己Selbstであるが、素質としてはどの人間にも見出される。
・クリシュナ:宇宙期に一度だけ、人類進化のなかに肉体をもって現れる神的ー人間的な最高の本質。
・ヨーガ、帰依の行により、自分の内面を高め、一切へと上昇する(サーンキヤとは別のもうひとつの)魂進化の面。
・賢者の理想:行為しつつ、行為に関与せず行為を超越し、知識・認識そのものからも自由であること。
・外的形態への関係=三つのグナ(タマス、ラジャス、サットヴァ)から順次自由になり、三つのグナそのものから脱することとき、ひとは自身の本質=クリシュナに対峙する。
・ギーターにおいて、恩寵により人類進化のなかでクリシュナがアルジュナにその本質を現す時点が語られる:人類に与えられた最も偉大な叙述のひと(バガヴァッド・ギーター第11歌)
・クリシュナを前にしたときの圧倒的感情の秘密。
・自身の高次の本質に対して、通常の日常的感覚で近づくことの危険性。
・宇宙の秘密:ギーターに語られることが、血に結びついた古い霊視が途絶え、人間が、永遠の移ろわぬものに至る新たな道を模索しなければならなかった重要な時点で語られたこと。
・宇宙の秘密に近づくためには、謙虚に敬いつつ近づく正しい感情が不可欠であること。バガヴァッド・ギーターにおいて私たちに与えられるこのような哲学的詩篇の意義全体を正しく評価できるのは、そのひとにとってバガヴァッド・ギーターあるいはそれに類する世界文学の作品に書き記されている事柄が、単に理論のみではなく運命であるような、そういうひとのみです、そして人類にとって世界(宇宙)観はひとつの運命であり得ます。
参考画:BGKrishnaArjuna-2



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最終更新日  2024年04月23日 06時10分07秒
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