Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2025年04月05日
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カテゴリ: 霊魂論


「知るを生きる」
第14項 人間存在の構成-5 単一電子宇宙仮説-19
<単一電子振動宇宙創生・構成論> 13:ループ量子宇宙論(物質と反物質-7)
副題:宇宙「虚/実と無/有」-「虚」と「無」-Ⅲ
 「虚」と「無」という二つの概念は、日本語の中でも非常に哲学的な意味合いを持つものです。著者思考の流れに沿って、さらに展開してみます。宇宙の成り立ちと衰亡の流れにおいて、「虚」は究極的な起源、すなわちすべてが生じる前の根源的な空白を示します。それは単なる「空」ではなく、可能性の貯蔵庫であり、すべての存在がそこから発露する起点とみなされます。一方、「無」はその次の段階として、「あり得ないもの」、つまりその空間から生じうるもののうち、成立しない概念や物理的な形態を指します。「虚」が可能性を宿した未分化の状態ならば、「無」はその中で具現化しなかったもの、すなわち不成立の条件を担うものと言えます。それ故に宇宙物理科学で観測物理学者の常用する「無」から「有」が生じたは経過的なもので曖昧であり語句的には誤謬に落入る。こうした概念が、「実有」という次の段階へとつながります。「虚」が可能性の根源であり、「無」を経ることによって初めて具体的なものが現れるため、「実有」は成立し得る存在の確定を意味します。これが宇宙の成り立ちの流れとして表現されるならば、世界の初期段階における「虚」という概念が、時間や物理法則の発生以前の状態を指し、「無」を経ることで現象としての宇宙が成立するのだと解釈できます。もちろん、このような思索は現代物理学の理論が適用できる範囲を超えるものであり、人間の認識が届かない領域に踏み込むものです。しかし、われわれがこの此の現世世界認識の中でこれを捉え、表象することには一定の正当性があるでしょう。科学的な証明が困難な領域であるからこそ、哲学的な探求が意義を持つのです。この視点から、宇宙の誕生や存在の意味をより深く考察することは、人間にとっての知的な探求のひとつの核心とも言えるのではないでしょうか。
参考画像:振動と揺らぎ




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最終更新日  2025年04月05日 12時56分57秒
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