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ＣＡＰＴＡＩＮ
どうでもいいことばかり書いている、まさに雑記です。でも、アラフィフの男性が何を考えているかというサンプルとしては使えるかも!?
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2004.12.03
テーマ： ノンジャンル。(2213)
カテゴリ： 企画モノ
今日のテーマソング：熊谷幸子「風と雲と私」
今日も、昨日に引き続いて、略字ネタです。
昨日から略字についていろいろと調べていたんですが、略字って、本当にワードで変換されないですね。
ここでは様々な手段を駆使して(笑)いろんな略字を紹介してみたんですが、いろいろ試しているうちに、略字の将来はお先真っ暗だな～ と実感しました。
【ワードで変換可能な略字】
昨日紹介した「国」→「口」、「闘」→「斗」の他に辛うじて出て来たのは、「歳」→「才」と、「幅」→「巾」ぐらいですか。もっともこれらの略字は、才は才能、天才、巾も布巾、雑巾の単語にみられるように元々別の意味をもった漢字だからこそ引っかかったのかな～って気がするんですけどね。
そうそう、「巾」で思い出したことがひとつ。盛岡のちょっと南に矢巾って町があるんですが、自治体名が矢巾町なのに、駅名(東北本線)及び駅付近の地名が矢幅なんですよ。これって、どういう経緯でこんなになったんだろう？ ご存知の方がいらっしゃったら、教えて戴けると幸いです。
あと、「卒」→「卆」も、ワードで変換可能です、これで、90歳が「卒寿」と言われる意味が分かりますよね。嬉しいことです。ただし、77歳の「喜寿」の「喜」の略字(七十七と読める)については、ワードでの変換は不可能です。
【変換は不可能だけど、複合技で何とか表記が可能な略字】
ここからは、アスキーアートの時間です(笑)
昨日紹介した「職」→「耳ム」みたいに、複数の文字を組み合わせることによって表記が可能な略字を、みていきたいと思います。
まずは「へん」と「つくり」で作成可能なもの。
「曜」→「日玉」
「権」→「木叉」
「個」→「ｲﾛ」
「働」→「ｲｶ」
が代表例。
「日玉」なんかは「旺」と似ているし、ちょっと前までは結構使われていたような気がするんですが、何故かワードでは変換されません。
「ｲﾛ」。これもよく使われましたよね。でも、よく考えてみたら、「ヶ」も「个」の略字じゃなかったっけ？
あと「機」の略字で桟橋の「桟」に似た字も、あったような気がします。
続いて、上下の文字を組み合わせて作成可能なもの。
経 点
↓ ↓
又 占
土 大
雰囲気、感じられましたか(笑)
占
大はよく使われていたと思いますが、最近はとんと見かけませんね。
あと、更に強引に組み合わせて、略字を作ってみました。「簿」の略字なんですが、
ケケ
シ云
う～ん、ちょっと強引すぎ(苦笑)
【どう考えても表記が不可能な略字】
このパターンがいちばん多いかと思います。代表例は昨日も紹介した「門」関係の文字や「第」、あと「器」にも「口」の部分がくっつく略字、「風」にも「凡」に似た(点がふたつ)略字が、それぞれあります。
こうしてみると、略字って、今のＰＣでは完全に抹殺されてますよね。
昨日の繰り返しになるけど、歴史的字体の文字を第二水準に取り入れるんだったら、こういう略字も、同じく第二水準に入れて欲しいです。文字を書く機会がこれからますます減少していく中で略字がその役目を終えつつある現実は否定しませんが、せめて存在した証だけでも何らかの形で残せていければな… と思うんです。
※本稿を執筆するにあたっては、 こちらのページ を参考に致しました。
今日も、昨日に引き続いて、略字ネタです。
昨日から略字についていろいろと調べていたんですが、略字って、本当にワードで変換されないですね。
ここでは様々な手段を駆使して(笑)いろんな略字を紹介してみたんですが、いろいろ試しているうちに、略字の将来はお先真っ暗だな～ と実感しました。
【ワードで変換可能な略字】
昨日紹介した「国」→「口」、「闘」→「斗」の他に辛うじて出て来たのは、「歳」→「才」と、「幅」→「巾」ぐらいですか。もっともこれらの略字は、才は才能、天才、巾も布巾、雑巾の単語にみられるように元々別の意味をもった漢字だからこそ引っかかったのかな～って気がするんですけどね。
そうそう、「巾」で思い出したことがひとつ。盛岡のちょっと南に矢巾って町があるんですが、自治体名が矢巾町なのに、駅名(東北本線)及び駅付近の地名が矢幅なんですよ。これって、どういう経緯でこんなになったんだろう？ ご存知の方がいらっしゃったら、教えて戴けると幸いです。
あと、「卒」→「卆」も、ワードで変換可能です、これで、90歳が「卒寿」と言われる意味が分かりますよね。嬉しいことです。ただし、77歳の「喜寿」の「喜」の略字(七十七と読める)については、ワードでの変換は不可能です。
【変換は不可能だけど、複合技で何とか表記が可能な略字】
ここからは、アスキーアートの時間です(笑)
昨日紹介した「職」→「耳ム」みたいに、複数の文字を組み合わせることによって表記が可能な略字を、みていきたいと思います。
まずは「へん」と「つくり」で作成可能なもの。
「曜」→「日玉」
「権」→「木叉」
「個」→「ｲﾛ」
「働」→「ｲｶ」
が代表例。
「日玉」なんかは「旺」と似ているし、ちょっと前までは結構使われていたような気がするんですが、何故かワードでは変換されません。
「ｲﾛ」。これもよく使われましたよね。でも、よく考えてみたら、「ヶ」も「个」の略字じゃなかったっけ？
あと「機」の略字で桟橋の「桟」に似た字も、あったような気がします。
続いて、上下の文字を組み合わせて作成可能なもの。
経 点
↓ ↓
又 占
土 大
雰囲気、感じられましたか(笑)
占
大はよく使われていたと思いますが、最近はとんと見かけませんね。
あと、更に強引に組み合わせて、略字を作ってみました。「簿」の略字なんですが、
ケケ
シ云
う～ん、ちょっと強引すぎ(苦笑)
【どう考えても表記が不可能な略字】
このパターンがいちばん多いかと思います。代表例は昨日も紹介した「門」関係の文字や「第」、あと「器」にも「口」の部分がくっつく略字、「風」にも「凡」に似た(点がふたつ)略字が、それぞれあります。
こうしてみると、略字って、今のＰＣでは完全に抹殺されてますよね。
昨日の繰り返しになるけど、歴史的字体の文字を第二水準に取り入れるんだったら、こういう略字も、同じく第二水準に入れて欲しいです。文字を書く機会がこれからますます減少していく中で略字がその役目を終えつつある現実は否定しませんが、せめて存在した証だけでも何らかの形で残せていければな… と思うんです。
※本稿を執筆するにあたっては、 こちらのページ を参考に致しました。
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